『特捜9』井ノ原快彦の“85歳の大先輩”出演「いつになったら…」

井ノ原快彦 

井ノ原快彦 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

5月17日放送のドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)で、85歳の俳優が鑑識官役で出演した。視聴者は出演を歓迎したものの、実年齢でいえばおおよそ警察とは思えない人物の登場に、驚きを隠せずにいたようだ。

ドラマ冒頭で、浅輪直樹 (井ノ原快彦)がパティシエールで妻の倫子 (中越典子)の店を訪問。2人の間には子どもが生まれていたが、子どもを預けた2人はやや落ち着きのない様子を見せていた。

【関連】『特捜9』元レギュラーの扱いが雑過ぎ…「いじめに近い」との指摘も ほか

そこに猪狩哲治 (伊東四朗)が入店。「よっ!」と手を上げると浅輪は笑顔を見せた。

85歳・伊東四朗が現役鑑識役で…

猪狩はいちごのショートケーキをフォークで口に運び「うまいね、これ。たまあに食べたくなるんだよな」となかなか話題を切り出さず。

「なーんすか猪狩さん、いきなり呼んどいて」と浅輪が苦笑いすると、猪狩は「それがな、なくもないんだよ」と用件を話し始めた。

猪狩が浅輪に手渡したのは、自身が描いた似顔絵。身元不明の遺体「行旅死亡人334番」の正体を明らかにしようと描いた似顔絵に、心当たりのある女性がやってきたと明かした。

女性は8年会っていない娘と似顔絵が似ているとしたが、今でも娘から手紙などが届くと猪狩にクレームをつけていたという。

そこに、猪狩の下で修業中の鑑識官・佐久間朗 (ジャニーズJr.・宮近海斗)も入店してやりとりした。

この日、伊東演じる鑑識官は浅輪に事件のきっかけを与えて物語がスタート。ジャニーズファンは伊東と宮近の共演を見て大喜びしていた。

「久々の出演となった伊東さんですが、以前のシリーズで視聴者は伊東さんの姿を見て《喋りや動きが大変そう》と心配の声を集めていました。

視聴者からは《伊東四郎頑張ってるな》《いつになったら定年退職させて貰えるんやろ?》といった声が漏れています。御年85歳の伊東さんですが、定年退職したのちに復職したとの設定。しかし実際の警察で、85歳にしていまだ現役として活躍している鑑識がいるのかどうか…」(芸能ライター)

伊東には長く活躍してほしいが、その役回りに違和感を抱いた視聴者は少なからずいたようだ。

【あわせて読みたい】