『らんまん』まるで“ジャンプ漫画”!?圧倒的実力で“キメる”主人公が大好評!

神木隆之介 

神木隆之介 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

NHK朝の連続テレビ小説『らんまん』が、「週刊少年ジャンプ」さながらのアツい展開を迎えている。

5月16日に放送された回で、主人公・万太郎(神木隆之介)は植物学を本格的に研究すべく、期待を胸に東京大学に足を踏み入れる。

初代教授・田邊(要潤)に対し、土佐から持ってきた植物標本を見てほしいと訴えるが、植物学教室の学生たちは万太郎が小学校を中退した身であると知って嘲笑。田邊もまた、「ノブレス・オブリージュという考え方がある。地位ある者には義務がある」と万太郎を下に見るのだった。

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すると万太郎は、「子供の頃から植物が好きゆう気持ちは、誰にも…あなた方にも引けはとらん」「土佐の野山が、わしの血肉じゃ!」と啖呵を切る。地元・高知の草植物500種の標本と、新種と思われるモノを半ば強制的に手渡すと、それを目の当たりにした田邊と学生たちは感嘆の声をあげ、万太郎を見る目が変わった。田邊は特別に万太郎の研究室の出入りを許可するに至るのだった。

少年ジャンプ要素モリモリ

「万太郎は、高知の有名蔵元の次期当主として生まれ、〝坊ちゃん〟〝若〟と周囲に大切にされて育ったにも関わらず、そうしたぬるま湯につかり続けることなく、己の進むべき道を選んで上京し、一人東京大学の門を叩く…。まるでジャンプ作品に出てくる熱き主人公そのものです。

視聴者からしても、万太郎がしてきた努力を知っているので、今回の成果が単なる主人公補正によるものだとは感じにくい。いやはや、数作品ぶりに〝心から応援できる朝ドラ主人公〟なのではないしょうか」(芸能ライター)

実際に視聴者からも、《万太郎のキメる時はキメる力が主人公》《少年ジャンプ要素モリモリなのではないか。血統よく才能も情熱もあるが、なんのコネもない若が東大ダンジョンでいかにステイタスをあげていけるか》《実力で圧倒的主人公属性を見せつける槙野万太郎さん》《主人公補正と言ってしまえば元も子もないが、これは観ていて気持ちが良い展開。私達は万太郎の努力も熱意もちゃんと知っているから》《制作チームは、万太郎を応援したくなる主人公に育て上げてくれて、積み重ねてきてくれて、本当にありがたい》などと好評の声が多くあがっている。

東京大学編は始まったばかり。万太郎の快進撃はまだまだ続きそうだ。

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