『ウマ娘』”擁護派”オタクが痛々しい…提訴したコナミを袋叩きに「勝つのは僕たち」

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人気ソーシャルゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』を運営する株式会社Cygamesが、株式会社コナミデジタルエンタテインメントから特許権侵害に関する提訴を受けていたことが、オタクたちの間で波紋を広げている。

Cygamesは5月17日、『ウマ娘』のゲームシステム、プログラムの一部について、これまでコナミ側と協議を行っていたが、Cygamesの見解が受け入れられなかったために訴訟に至ったことを発表。

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コナミ側は同ソシャゲの提供差し止めと、40億円及び遅延損害金の損害賠償等を請求しているという。

「コナミ側は18日現在、公式見解を発表していないため、何が特許侵害にあたるのか、詳しいことはまだ分かりません。しかし、ファンの間では様々な憶測が飛び交い、コナミの看板作品『実況パワフルプロ野球』のアプリ版のシステムが流用されたと見られています」(週刊誌記者A)

ウマ娘ファンが反射的にコナミを叩きまくり

この一件はゲーマーたちの間で大きな話題になり、SNSや掲示板には様々な反応が。中でも目立つのはウマ娘ファンによるコナミバッシングだ。

《ウマ娘は競馬界・馬産地・苫小牧や笠松の地域活性化・引退馬への資金援助など、多数にわたっての貢献は素晴らしい成果を生んだコンテンツ。KONAMIはこれらを潰すのか?》《パクったのではなくオマージュだと思いますよ?》《KONAMIを相手にしたって無駄。勝つのは僕たちCygamesって決まってるもんに~》《わたしはウマ娘の味方 新しい作品を作る気概がないからね。コナミ》など、コナミ側を一方的に批判し、Cygamesを擁護する動きが見られている。

「双方の会社がまだ詳しいことを明かしていないのに、コナミだけを叩くのはどう考えても反射的な過剰反応。そしてその根底にあるのは、『俺の好きなゲームが終わるかもしれない! ふざけるな!』という感情論でしょう。本人たちは色々と理論武装していますが、『ウマ娘を守りたい』という理屈にしか見えませんよ。法や道理よりも、萌えゲーの方が彼らにとっては大事なようです」(週刊誌記者B)

今回の騒動はどのような形で着地するのだろうか。

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