『らんまん』朝ドラ史に残る傑作!?さらなる神回予感で目が離せない…!

神木隆之介 画/彩賀ゆう(C)まいじつ

神木隆之介主演の朝の連続テレビ小説『らんまん』(NHK)が、ひっそりと〝今期の覇権ドラマ〟になっている。

『らんまん』は初回の世帯平均視聴率こそ16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、ここ最近の朝ドラの中で最も低い数字を叩きだしていたが、それから右肩上がりにアップ。

11日放送回は番組最高の17.5%を記録。翌週も17%超えを記録するなどイケイケムードだ。

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「前作の福原遥主演の『舞いあがれ!』が最高視聴率を記録した回は、スタートから2週目のことで、16.9%でした。前々作の『ちむどんどん』は、残りラスト2週に、番組最高の17.6%を記録。『らんまん』はこのままいけば、確実に18%超え、ラスト付近では20%の大台も見えそうです」(週刊誌記者)

朝ドラは、20年度前期放送の『エール』以来、20%超えはない。あの名作と言われた『カムカムエヴリバディ』でさえ、最終回に記録した19.7%が最高値であった。

「『らんまん』が20%を超える可能性は十分。まだストーリーは序盤も序盤で、主要キャラがほとんど登場・活躍していませんからね。メインの植物学に関しても、やっと一歩踏み出したという段階。ここからやっと、面白くなっていくという感じです」(同・記者)

「こんな面白い朝ドラは初めてです」

序盤は暗い展開が続いたが、主人公が子役から神木にタッチして以降、朝ドラらしい明るくハツラツな展開に。

ネット上でも話題を呼んでおり、《こんな面白い朝ドラは初めてです》《東京編でますます面白くなってきましたね!》《久々に明るく楽しい朝ドラが帰ってきたと思う》《「カムカムエヴリバディ」以来の面白さ!》《カムカム あまちゃん エール と並んで私の中での作品賞》と絶賛が溢れている。

「『ちむどんどん』は酷評が話題になっていたし、『舞いあがれ!』は地味で真面目過ぎた。『らんまん』の絶妙加減は、脚本はもちろんですが、それを上手に演じている神木の存在がとにかく大きい」(同)

良作で終わるか、朝ドラ史に残る神作となるか、中盤に突入するこれからに注目だ。

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