稲垣吾郎にドラマオファー殺到!『相棒』新シーズンに出演か?

稲垣吾郎 

稲垣吾郎  (C)まいじつ

『新しい地図』の稲垣吾郎に、いま水面下で民放の〝争奪戦〟が起きているという。とくにテレビ朝日とTBSは、獲得に本腰を入れているようだ。

盟友の香取慎吾は2021年、ドラマ『アニノマス』(テレビ東京系)で民放ドラマにいち早く復帰。さらに草彅剛は、今年1月期『罠の戦争』(フジテレビ系)に主演。その迫真の演技が評判になった。

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「香取に関しては、フジの系列会社カンテレが続編『アノニマスⅡ』を請け負うという話です。その前哨戦として4月30日、松本人志と中居正広のダブルMC番組『まつもtoなかい』(フジテレビ)に出演。今後の〝囲い込み〟の準備はできた。そうなると最後は稲垣ですね」(ジャニーズライター)

『罠の戦争』で大評判となった草彅は、NHKの冬のSPドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』に主演することが決定。前後編のドラマとして放送すると5月16日、NHKが発表した。

香取、草彅にはドラマの土壌ができつつあり、残る注目はやはり稲垣だ。稲垣にはフジテレビだけではなく、テレビ朝日、TBSもご執心だという。両局とも稲垣を起用したい番組も決まっている。

『相棒』新シーズンに出演か…

「TBSが稲垣を起用したいのは日曜劇場です。ここ数年、日曜劇場の数字はそれなりに出ているものの、『半沢直樹』のような大ヒット作がない。『半沢直樹』の主演だった堺雅人は所属事務所と大モメ独立。同じく主役級だった香川照之は性加害で起用できない。今後、同じ系統の金融ドラマは、草彅が主演で起用される予定です。堺の代わりに草彅、さらに香川の代わりに稲垣を起用したい。ウケることは確実です」(TBS関係者)

TBSだけでなく、テレビ朝日も稲垣を狙う理由があるという。

「以前からうわさが出ているテレ朝の看板ドラマ『相棒』にゲスト出演が濃厚。『相棒』は10月スタートで、3月まで半年間放送されますが、稲垣はその間に目玉として2話にわたって出したいというのが、テレ朝の考えのようです。もともと4代目相棒・反町隆史のあととなる5代目相棒として有力視されていました。局としては、なんとしても起用したいところでしょう」(テレビ朝日関係者)

しかし、虎視眈々と香取、草彅、そして稲垣と、3人の丸抱えを目論んでいるのがフジテレビだという。

「4月にフジは、松本人志がMCを務める『人志松本の酒のツマミになる話』に稲垣をゲスト出演させています。香取も語っていますが、松本は『新しい地図』とつながりがあり、松本の依頼だと断れないらしいのです。フジはジャニーズの顔色をうかがいながら、カンテレに稲垣の起用を依頼すると思いますね」(テレビライター)

月9『教場0』(フジテレビ系)が大苦戦中の木村拓哉より、稲垣の今後に注目だ。

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