女性を悩ます「膣カンジタ」普段からできる対策

bee / PIXTA(ピクスタ)

女性を悩ます病気のなかに、仕事の疲れやストレスなどで免疫力が落ちるとかかりやすくなる『膣カンジダ』がある。デリケートゾーンが猛烈に痒くなり、一度かかると再発率は約70%と再発しやすいのが特徴だ。

女性の5人にひとりは経験したことがあるというだけに、多くの人が相談したくてもできない悩みを抱えている。免疫力が落ちたときのほかにも、妊娠中やピル服用時といったホルモンバランスが変化しているとき、風邪の処方薬として抗生物質などを服用しているときなどは、発症しやすいので注意が必要だ。

実際に発症してしまった場合はすぐに婦人科を受診することが必要だが、普段から自分でできる対策もあるので紹介しよう。

 

■おりものシートを使わない

カンジダはカビの一種なので、湿ったところに増殖しやすい。下着が汚れるのを避けるためについ、おりものシートを使用してしまいがちだが、実は付けていないときよりも蒸れやすくなっているので注意しよう。付けないのが不安という人は、オーガニックコットンでできた布ナプキンがおすすめだ。

 

■陰部は洗い過ぎない

清潔にしていた方がいいと、必要以上に陰部を洗うことは逆効果。膣内は細菌感染などを防ぐための菌があり、それまで洗い流してしまうことになる。どうしても気になる場合は、お湯で洗い流すだけでも十分だ。

 

■甘いものを食べない

砂糖や炭水化物はカンジダ菌の栄養源となってしまい、増殖してしまう。お菓子やジューズ類はできるだけ避けること。

 

■通気性の良い下着を着る

蒸れることを防止するためにも下着はあまり締め付け過ぎず、通気性の良いものを着用する。

 

「食生活と睡眠」も大事

カンジダは再発しやすく、症状が進行すると痒みが強くなり、性器が腫れ痛みを伴うこともある。何度も病院に通うのはストレスだが、再発した場合は、最寄りの薬局で買える市販薬で対応することもできる。

きちんとした食生活を送り、しっかりと睡眠を取ることが何よりの防止になる。日頃から規則正しい生活を心掛けよう。

 

【画像】

bee / PIXTA(ピクスタ)