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スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』のオタクが、またも世間様に大迷惑をかけている。一体、なぜ彼らはここまで非常識なのだろうか。
5月19日、ゲーム運営はプレイ内で育成できるキャラクターとして、実在する競走馬・タニノギムレットを実装した。すると、オタクが牧場まで足を運び、実物のタニノギムレットとともにゲーム画面を写す、ガチャを引くといった行動に出るケースが相次いだようなのだ。
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だが、こうした行為に牧場は《ご来場予定の皆様にお願いがございます。タニノギムレット本馬の近くでガチャを引く、ゲーム画面と並べて撮影する等の行為は絶対にお止めくださいませ》と公式ツイッターにてアナウンス。
《馬たちがいつも通り穏やかに過ごすことができ、皆様も楽しめる環境作りへのご協力をよろしくお願い致します》など、オタクの行為に苦言を呈したのだ。
【タニノギムレット ウマ娘プリティーダービーガチャ登場に伴うお願い】
明日5/19(金)にタニノギムレットが育成ウマ娘として登場することになりました。
トレンド2位になるなど話題にもなり、皆様からの喜びの声も聞くことができ、大変嬉しく思います。ご来場予定の皆様にお願いがございます。… pic.twitter.com/kbefgLmtiU
— Yogiboヴェルサイユリゾートファーム (@Versailles_Farm) May 18, 2023
悪マナーで人様に迷惑をかけるウマ娘オタク…
「馬は警戒心が強く臆病な生き物なので、間近で撮影した場合、ゲーム音やシャッター音、人の声に反応してパニックを起こすことがある。そうなると馬の心身に影響が出ますし、最悪の場合、暴れて撮影者を蹴飛ばすといった事故が起きる可能性もあります。オタクは記念撮影やSNSでバズるのを目的にしているのでしょうが、大変に危険な行為です」(週刊誌記者)
ネット上にも、《こんなお願いされなくてはいけないなんて…》《牧場の方からこんな事を書かせてる事を我々は反省しないといけない》《馬とウマ娘は別物だと理解できない人たちこわい》《こういう張り紙をしなきゃならなくなるような奴らがいる時点でおわてんのよなぁ》《なんか今回の件でウマ娘オタクの民度には失望しちゃったな オタクの大衆化でコンテンツ楽しめれば他に迷惑かけてもいいみたいな異常者が増えたんだろうか》など、オタクへの苦言が噴出。
その自分勝手さやマナーの悪さが指摘されている。
「オタクは聖地巡礼で周辺を荒らし、ゴミのポイ捨てや騒音などで近隣住民からのクレームを呼びがち。注意されれば、謎の上から目線で『こんなところまで来てやってる』『経済を回してるんだぞ』と逆ギレしますし、もうどうしようもありません。
5月9日に、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』オタクの聖地巡礼による迷惑行為が大きな問題となったばかりなのに、またこれ。なんで彼らは何も学ばないのか」(同・記者)
被害者意識から二言目には「差別されている」と喚くオタクだが、こうした迷惑行為が原因だと早く気付いてほしいものだ。