『鬼滅の刃』“ピッコロ声優”無駄遣いにガッカリ声が止まらず…発した一言とは?

(C)image_vulture / Shutterstock 

5月21日放送のテレビアニメ『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』(フジテレビ系)第7話で、新キャラクターが登場。大物声優がサプライズ出演したのだが、アニメファンの間で物議を醸しているようだ。

第7話にて新たに登場した憎珀天。憎珀天は上弦の肆・半天狗の分身体の一人。積怒、可楽、空喜、哀絶の4人の鬼のうち、積怒がほかの3人を吸収して合体した姿だ。

【関連】アニメ『鬼滅の刃』に“ナルト声優”が勢ぞろい!「無一郎のパパがサスケ」 ほか

この憎珀天を演じているのが、大御所声優の山寺宏一。今回の起用にあたり、《ずっと観ていたので、憎珀天を演じることができて本当に嬉しかったです。収録は花江くん達レギュラー陣と一緒だったのですが、その集中力の凄さに圧倒されました。人気作が生まれる要因の一つを見た気がします。憎珀天を違和感なく演じられるか不安でしたがとにかく精一杯演じました》と喜びのコメントを発表しているが…。

「演じ分けを期待してたんだよ…」

「もともと、本体である半天狗は、ドラゴンボールのピッコロ役などで有名な超大御所声優・古川登志夫が担当していました。

しかし分身した積怒、可楽、空喜、哀絶はそれぞれ、梅原裕一郎、石川界人、武内駿輔、斉藤壮馬という若手イケメン声優が担当。そしてその合体した姿は山寺が担当と、古川がおざなりにされている状態。第7話での古川の台詞と言えば、半天狗本体の『ヒィィ~』とおびえる声だけでしたね」(週刊誌記者)

声優ファンは、大御所の古川であれば、分身体すべてを一人で演じ分けることが可能だと指摘。また、その演じ分けをアニメで楽しめると期待していたそうだ。

そのため、分身体それぞれにいちいち別キャストをあてがうことに《予算が潤沢なのはわかるけどせっかくの古川さんほどの実力のある方なら超絶演じ分けも見てみたかった》《半天狗の声優多すぎやろ、古川さんのいろんなお声聞けると思ってたのにな》《不満とかじゃないんだけど、勝手に演じ分けを期待してたんだよ…》《古川さんひーだけ? 声優の無駄遣い》といった声があがっている。

制作陣は古川を見くびっているのだろうか。

【あわせて読みたい】