『教場』白石麻衣が完全に“乃木坂”!若手女優が酷評されるドラマの「共通点」とは…

白石麻衣(C)まいじつ

5月22日、ドラマ『教場0』(フジテレビ系)の第7話が放送された。同話から新たに配属された新人刑事として、元『乃木坂46』白石麻衣演じる鐘羅路子が登場。しかし彼女のやる気のない演技とビジュアルに、アンチの声が後を絶たない。

同ドラマでは、2話ごとに新人刑事が入れ替わり、前話までは北村匠海演じる遠野章宏が風間公親(木村拓哉)の相棒を務めていた。しかし物語終盤、遠野が男に襲われて意識不明の重体に。そんな彼と入れ替わる形で配属されたのが、白石演じる鐘羅だった。

【関連】『教場』白石麻衣、“サイコキラー”瀧本美織との演技力の差に…「プロとお遊戯会?」 ほか

「彼女は男女がどのような関係なのかを考察する能力に長けており、その勘を頼りに発言することもしばしば。風間とのやり取りの中でも『なんとなくですけど…』という言葉を多用していました。また刑事という職業に対してそこまで熱意を持っているわけでもないようで、意識不明の遠野の話題になった際には『私、仕事で命かけられるかな…』とぼやく一幕も。ただ刑事としてはかなり見込みのある人物で、風間を前にしても全く怖じ気づけず、スムーズにやり取りを進めています。そして物語のラストでは、捜査一課に配属されてから初の事件にもかかわらず、見事犯人を仕留めていました」(ドラマライター)

堀田真由と扱いが一緒?

第7話の世帯平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は、世帯8.9%と先週より0.6ポイントアップした「教場」。しかしあまり掴みどころのない役柄が仇となったのか、白石に対する視聴者の評価はいまいち。ネット上には《テンションがアイドルの頃と一緒》《まいやん、一節一節の間がまんま台本通りって感じする》《時折見せる笑顔がまんま乃木坂なんだよな》《刑事なのにOLの延長線上みたい》と、「乃木坂46」時代の面影をみる人が続出している。

また彼女に対する批判の声は演技力だけにとどまらず、髪色に対しても《警察にこんな髪の毛明るい子いるの?》《真っ黒に染めるの嫌だったのかな?》《ドラマのためにイメチェンするっていってなかったか》などといちゃもんをつけられている始末。今年1月に自身のインスタグラムで《髪の毛切りました!》《#あの時やったことに》《#意味があった》《#んです》《#今を楽しみます》などと報告していたが、それが裏目に出てしまったようだ。

捜査に直接関わることはなく、新人OLのようなテンションで愚痴聞き役をする、伊上幸葉(堀田真由)にも〝不要論〟が飛び出している「教場」。白石ではなく、女性陣の〝やる気なさ〟が、目立ってしまう脚本や演出に問題があるのかもしれない。

【あわせて読みたい】