『日曜の夜ぐらいは…』清野菜名&岸井ゆきのが戦犯!? “女性人気ナシ”で視聴率低下か

清野菜名 

清野菜名 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

現在放送中の清野菜名主演ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)が、イマイチ盛り上がっていない。明らかなキャストミスを指摘する声も業界関係者から上がっている。

主人公の岸田サチ(清野)は車イスの母・邦子(和久井映見)と公団住宅で二人暮らし。人との関わりをなるべく持たずに生きようとしている。しかしある日、母の代理でバスツアーに参加し、そこで同世代の樋口若葉(生見愛瑠)、野田翔子(岸井ゆきの)と出会ったことから物語が動き出す、大人女子3人の友情ストーリーだ。

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「友情モノといえば、学生時代からの仲よしグループを描くことが多いですが、今作は〝大人になってからの友達〟という設定。成人後の付き合いだからこその微妙な距離感や、お互いに知らない過去がある…。大人が共感できるような、ちょっと重めのドラマになっています」(週刊誌記者)

しかし視聴者からの評判は微妙。視聴率は低く、TVerのお気に入り登録者数も、今期プライム帯ドラマの中で最低レベルだ。

男性ウケ抜群の岸井ゆきのだが…

「驚きなのが、明らかに女性をターゲットにした作品なのに、女性向けネット掲示板での盛り上がりは微妙。男性が多いネット掲示板の方が盛り上がっているのです」(同・記者)

この不可解な現象が起こっている理由こそ、キャスティングミスにあるという。

「清野は、ジャニーズの中でもガチ恋ファンが多かった生田斗真と結婚。それ以来、女性たちから目の敵にされる存在になりました。岸井も、親しみやすいキャラクターで男性ウケはバツグンですが、女性からすると『なんであの子が?』『あれなら私の方が…』と、絶妙に嫉妬されやすい存在なのです。

昨年放送の日曜劇場『アトムの童』(TBS系)で、山﨑賢人と松下洸平というイケメン2人を脇に抱えているヒロイン役の時には、『場所代われ!』と特に批判を受けましたからね。常々〝女性ウケは悪いのでは?〟と言われ続けていた2人ですか、今作の人気を見て、疑惑が確信に変わりましたよ。

女性ウケがいいのは、本業がモデルのめるるのみ。しかし、めるる目当てに作品を見るドラマファンなんて、はたしているでしょうか。あれば嬉しい、きんぴらゴボウくらいの存在。これじゃあ、ドラマ好き女子が避けるのも仕方ありません」(メディア関係者)

もう少しヒットしていいのに、絶望的な配役センスが悔やまれる。

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