『特捜9』新たなクビメンバー発覚? “若返り”方針が影響…

井ノ原快彦 

井ノ原快彦 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

5月24日放送の『特捜9』(テレビ朝日系)第8話をきっかけに、新たに同ドラマから卒業する人物が出るのではないかと、視聴者の間で話題だ。渡瀬恒彦さん亡き後、同ドラマから干されかける人物が続出しているが、ドラマの行き先が思いやられると嘆く視聴者は多い。

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第8話は浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班のメンバーが事件を解決させた後に、横並びになって歩き朗らかに話すなど穏やかなムードで終了。ただ最終話となる第9話の予告動画を見ると、視聴者から心配の声が続出した。

最終話では、「被疑者死亡ってどういうことですか?」と浅輪の声がした後に、「警察は無能だ」とのメモが映った。番組HPによると、警部補の青柳靖(吹越満)らが確保した男が留置所でこのメモを残して自殺したそうだ。

「今日中に送検しないと、青柳さんが…」と誤認逮捕による処分が取りざたされる中、青柳は「お前なんかには一生分かんねえだろうなあ…」と恨み節をさく裂させていた。最終話ではこれまでの雰囲気とは一転、シリアスな展開になりそうだ。

吹越満まで降板か…

最終回で青柳が窮地に陥る展開なのは間違いないとみられる。一方、視聴者からは《青柳さん退場か》《渡瀬亡き後は青柳だけが魅力なのにいなくなったらヤバイ》といった声が。吹越がドラマを卒業してしまうのではとハラハラしている。

「『警視庁捜査一課9係』としてスタートした同シリーズは渡瀬恒彦さんが亡くなり井ノ原さんが『特捜9』として後を引き継いだ。ただ津田寛治さんの降板騒動があったほか、今回のシリーズでは山田裕貴さんがほぼチョイ役に成り下がる事態に。

2022年には新メンバーとして『Snow Man』向井康二さんと元『乃木坂46』の深川麻衣さんが加入するなど、何かとメンバーの入れ替わりが激しい。『相棒』のような定番シリーズはまだしも、安定して視聴率が取れる刑事ドラマといえども若年層の取り込みは欠かせない。制作サイドが『新陳代謝』を図っている可能性はありそうです」(ドラマライター)

次のシリーズ以降はすっかりメンツが様変わりしてしまいそうだ。

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