東山紀之がジュリー氏と対立!? “性加害問題”への挑戦的な発言の真相は…

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ジャニーズ事務所の東山紀之が、副社長クラスの大幹部に就く可能性が浮上してきた。

過去に滝沢秀明氏(=退職)が30代で副社長に就いて業界内外を驚かせたが、今後はジャニーズの長男である東山が副社長、もしくはそれに近い立場に就任するのではないかという見方が高まっているという。

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「いまヒガシは、ジャニーズ本社の部長待遇だといいます。ですからこの先の昇進で常務、専務、副社長に就くのはおかしくない。専務、副社長となると本格的に経営に参加するので、タレントを続けるなら常務というのが適切かもしれません。いずれにしても大幹部への昇進チャンスです」(ジャニーズライター)

東山は前記のようにジャニーズの長男。以前、長男を名乗っていた近藤真彦は不倫が発覚、追放となった。

「ヒガシは川崎市のコリアンタウン出身と、自著『カワサキ・キッド』で記述。壮絶な生い立ちを明かしている。そのため東アジアでカリスマ的な人気があり、彼を事務所の中核的な立場に据えるのはおかしいことでもない」(前出・ライター)

東山も若いころは〝大人の密会〟をよく撮られていたが、今ではマッチの不倫におおっぴらに「蔑み」のコメントをするほどの品行方正。

「昔、ジュリー社長との結婚話を書いたマスコミもあった。でも、それはジャニーズを知らない者のたわ言。2人はお互いにソリが合わないタイプで結婚自体、あり得なかった。ジュリー氏は創業家で絶対的株主。ヒガシとしてはタレント部門のトップとして差を縮めたいのです。いまが絶好のチャンス」(同)

『サンデーLIVE』でジュリー氏に挑戦状?

東山は5月21日、自身がMCを務める情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、ジャニー喜多川氏の〝性加害問題〟について次のように発言。

「先週事務所より喜多川氏に関する公式見解が出されましたので、私自身の考えを伝えさせていただきます」

「今回の喜多川氏に対する元Jr.たちの勇気ある告白は真摯に受け止めねばなりません。実際に被害を訴えられていることは本当に切実で残念でなりません。未成年に与えた心の傷、人生の影響ははかり知れません」

「そもそもジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともにすべてを新しくし、透明性をもってこの問題に取り組んでいかなければならないと思っています。心を痛めたすべての方々、本当に申し訳ありませんでした」

喜多川氏の行為はほぼ事実だとし、事務所名の変更にまで言及したのだ。

「ヒガシのジュリー氏に対する挑戦状かもしれませんね。しかし、ジュリー氏が退任して別社長を立てたとしても、ジャニーズは非上場だし、株主は結局みなジュリー氏の関係。ヒガシは出世できても本質は変わらないんです」(経営ライター)

ジャニーズが変わることはないのかもしれない。

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