『光る君へ』追加キャストがショボすぎ…? 吉高由里子“クセ強演技”も不安材料か

吉高由里子 

吉高由里子 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

2024年に放送される吉高由里子主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』。5月23日には4回目となる新キャストの発表が行われたが、〝不安材料が増えた〟とネット上で囁かれている。

同ドラマは、世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部(吉高)の半生を描いた作品。今回の新キャスト発表では、藤原伊周役に抜擢された三浦翔平のほか、高畑充希、永山絢斗、坂東巳之助、本郷奏多、見上愛の起用が明かされた。

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「『光る君へ』の制作が発表されたのは、昨年5月のこと。同年11月、紫式部の生涯のソウルメイトこと藤原道長役に柄本佑が抜擢され、今年2月発表の第2弾キャストには岸谷五朗、国仲涼子、高杉真宙、段田安則、三石琴乃、井浦新などの名前が並んでいました」(芸能ライター)

“なんやかんや”ありそうな『光る君へ』

実力派揃いの面々だが、世間の反応はあまり芳しくないようで…。

ネット上には《派手さのないキャスト》《フレッシュさもなければ豪華さもないしサプライズ感もなし》《誰もトレンドに入ってない…吉高由里子の脇に高畑充希が来るとは》《清少納言のウイカにお茶吹いた以外はへぇーて感じ》《そもそも紫式部が吉高由里子、藤原道長が柄本裕っていう時点でちょっと違うのに三浦翔平は…》《花山天皇は本郷くんのイメージじゃあないな》など、冷めたコメントが書き込まれている。

「そもそも、現在放送中の松本潤主演『どうする家康』からバトンを渡される『光る君へ』には、さまざまなプレッシャーがのしかかる。

『どうする家康』の前作『鎌倉殿の13人』は大好評でしたが、今作は目も当てられない状況。豪華俳優のムダ使い、〝松本家康〟のブレブレの心情描写、〝なんやかんや〟で終わらせるお粗末な脚本などが原因で、視聴者離脱が加速しています。

このままいけば、『どうする家康』は駄作の烙印を押されることになるでしょう。その後にスタートする『光る君へ』にかかる期待はハンパじゃないはずですが、クセの強い吉高の演技、いまいちパッとしない俳優陣など懸念点も多い。

『ロバート』秋山竜次と『はんにゃ』金田哲が出演するとして一部で盛り上がっていますが、それも内容に関する期待ではなく《秋山が紫式部のクリエイターズファイルが見たい》といった理由からです」(同・ライター)

とはいえ、吉高と柄本は、2020年のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)で共演し、世帯平均視聴率は9.48%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)とおおむね好評だった。

『どうする家康』からの〝重いバトン〟をものともしない良作であってほしいが…。

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