『特捜9』山田裕貴ついに復活も暗雲…TBSのドラマ優先が裏目に

山田裕貴 

山田裕貴  (C)まいじつ 

ドラマ『特捜9 season6』(テレビ朝日系)にほとんど出演していなかった俳優・山田裕貴が、次週の最終回に出演するようだ。視聴者も大喜びかと思いきや、なぜか久しぶりの登場にもかかわらず、難色を示す声が続出している。

「山田演じる新藤亮は、『警視庁捜査一課9係』から『特捜9』へ変わった際に投下された若手刑事です。シーズン1から4までは9係の一員として奮闘していましたが、シーズン5の第3話で謹慎処分を受け、それ以降はほとんど登場していません。一時は〝卒業〟のウワサも流れていたものの、本人はウワサを完全否定。とはいえ現在放送中のシーズン6でもたった1話しか出演しないまま、ついに次週で最終回を迎えます」(ドラマライター)

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5月24日に放送された第8話の終了後、最終回の予告映像が流れたのだが、そこには一瞬だけ山田の姿が映り込む一幕が…。物語にどう絡むのかは定かになっていないものの、恐らく最終回には山田も登場するのだろう。

不評の2作品を優先

「そもそも山田がメインキャラから〝チョイ役〟になった原因として、考えられているのは他の仕事を優先するため。現在彼は大河ドラマ『どうする家康』(NHK)に本多忠勝役として出演しているほか、金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系)では主演を務めています。

対して『特捜9』は『Snow Man』向井康二のおかげでイケメン枠が埋まっているため、仕事をセーブするにはもってこいのドラマ。研修出向という形で出番を減らし、代わりのきかない大河ドラマと主演ドラマを優先したのだとウワサされています」(同・ライター)

実際に視聴者の間でも〝山田は『特捜9』以外の仕事を優先した〟と捉えられているようで、最終回の出演に関して快く思っていない人も多い様子。ネット上には《山田裕貴さんは特捜9の役で特捜班が好きとか言いながら、去年は『ちむどんどん』を優先、今年はTBSのドラマ優先で今年も最初と最後しか出ていません》《山田は結局、辞める辞める詐欺でしたね》《山田裕貴は電車ごと異世界に行ってるので、今シーズンは出演しないのかと思ってました》などと否定的な意見が続出している。

山田といえば、実写映画『東京リベンジャーズ』で人気キャラクター・龍宮寺堅(ドラケン)を熱演し、その演技力と再現度の高さが好評を博していた。最終回では一部の否定意見を跳ね返してほしいものだ。

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