プロ野球史に残る最悪契約? 侍ジャパンの主力メンバーに酷評「メジャー級の死刑囚」

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今年3月に開催された野球の世界大会・WBCで大活躍した、福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手だが、今シーズンの成績を巡ってファンの間で大きな疑問を招いている。

「近藤選手は交流戦前の5月29日時点で、打率.234、本塁打5、打点23、出塁率.351、OPS.718といった成績。取り立てて、これといった特筆すべきものもなく、レギュラーとしては最低限の〝そこそこの成績〟と言えるでしょう」(週刊誌記者)

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だが、そのコストを考えると、パフォーマンスは相当に悪いと言っていい。

「詳細は公表されていないので推定ですが、近藤選手は7年総額50億円という破格の契約が報じられている。本人は否定していますが、これは単年7億円超という、プロ野球歴代上位に入る金額です。チームの主軸として打ちまくるならまだしも、この金額でレギュラー定着がやっとのレベルでは、まだ伸びしろのある若手を使った方がマシです」(同・記者)

ソフトバンク・近藤健介選手が給料泥棒に?

今シーズンの成績を巡り、ネット上にも《NPBでここまでのことあったか?》《7年50億円で取った理由が意味不明》《7年とか最悪 年齢的にも落ちていく一方》《パドレス移籍後の劣化版ソトの劣化版って感じ》など辛辣な声が。

しかし一方で、《四球選べるタイプは不調でも最低限貢献できる》《WBCで活躍したんだから許してやろうや》《対オリ・ハムには無類の強さを発揮するから、それだけで7億払ってもお釣りが来る》《成績だけ見て近藤7億高すぎとか勝手言っとけよ、間違いなくホークス打線は近藤が来て変わってる》と擁護も見られる。

しかし、活躍と金額は見合っていないと言わざるを得ないだろう。

「そもそも、昨季の移籍劇自体、ファンの間では〝評価が高すぎる〟と批判的な意見が多くありました。近藤選手はこれまで打撃タイトルを獲得したことがなく、ホームランのキャリアハイはわずか11本。規定打席到達達は5回のみと、およそ主力とは言えません。にもかかわらず、ヤクルトの山田哲人選手や、かつての松井秀喜氏以上の大型契約を結んでいるのですから、いかに異常な出来事かが分かります」(週刊誌記者)

親会社のソフトバンクは、9701億円の赤字決算が伝えられている。近藤選手に大枚をはたくなら、本業のテコ入れ資金に使った方がよかったかもしれない。

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