『教場』小池徹平は“クズ役”しかできない? 今後の俳優業に懸念

小池徹平 

小池徹平  (C)まいじつ 

5月29日放送の『教場0』(フジテレビ系)第8話に、俳優の小池徹平が出演して話題になった。小池が演じたのは犯罪に手を染め、かつ元交際相手を殺すいわゆる「クズ役」。視聴者は小池の今後の俳優業の行方を心配している。

小池はネット販売業者の名越哲弥を演じた。元交際相手の小田島澄香(ソニン)との食事中に、点鼻薬に毒を混ぜて殺害する役柄だ。

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風間公親(木村拓哉)と新人刑事の鐘羅路子(白石麻衣)に追い詰められたものの、確たる証拠がないと主張し、強気に容疑を否認した。

だが風間が放射線の測定器を持ち出し、名越が放射線に冒されていると指摘。以前から髪が抜け、しきりにせきをしていた名越は小田島の仕業で、自らに病魔が迫っていることを知り恐怖におののいた。

名越は頭をかいたものの、手から大量の頭髪が抜け出たのを見て叫び声を上げながら崩れ落ちた。逮捕前に病院に連れられることになり「殺したのは認める。だから助けてくれ」と訴えながら救急車に乗り込んだ。

さわやかな役柄が激減…

子育てもあってか、このところ露出が少なかった小池。久々のドラマ出演となったが、2020年7月にも『ギルティ』(読売テレビ)でクズ役に。「教場」でも最後は情けない声を上げた。かつてのさわやかなイメージとはほど遠い役柄が多いのはなぜだろうか。

「今回も実年齢から7歳も若い30歳という設定でしたが、そろそろさわやかな青年男性を演じるにはキツい年齢になってきたのは事実。ドラマに起用しようにも使いどころが難しい。結果、悪役、クズ役に手を出さざるを得ない状況」(ドラマライター)

視聴者からは《あんなに好青年で売っていたのに》といった声も多い。微妙なチョイ役のオファーしか来ないなら、あの人とコンビを組んで人気再燃を狙う手もありそうだが…。

「『WaT』でコンビを組んでいたウエンツ瑛士さんは英国留学を経てMC業に進出。WaTを再結成しようがものなら話題になりそうですが、このところウエンツさんは仕事柄、炎上が多い。

5月28日には『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、中学生の生徒が渋谷で母ら2人を刺して逮捕された事件についてコメントしたものの、加害者擁護だとして炎上した。ある程度は話題になりそうだが、ウエンツさんの炎上の余波を食らう可能性もある。ウエンツさんにとってはともかく、小池さんが得るメリットは少なそうだ」(芸能記者)

何とか新機軸を見いだしてほしいものだ。

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