『WANDS』新ボーカルが再び話題に! Mステで初代ボーカルさながらの歌唱力披露

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5月26日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、1990年代を代表するロックバンド『WANDS』が登場。数年前にボーカルが変わった同グループだが、いまなお新ボーカルに対する反響は大きいようだ。

同日の番組では、各世代から集計した93年のヒット曲をランキング形式で紹介。ランキングには「WANDS」の楽曲も登場し、新ボーカル・上原大史がワイプに映る。

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上原は胸に「新ボーカル」と書いたシールを貼り、自身をアピールするとともにお茶目な一面を見せていた。

番組終盤、「WANDS」は大トリでパフォーマンスを行うことに。楽曲はこの日のテーマに沿うように、93年にリリースされた大ヒット曲『愛を語るより口づけをかわそう』をMステ初歌唱した。

「あまり馴染みのない人が多いでしょうが、『WANDS』は数回に渡ってメンバーチェンジを行っています。現在は〝第5期〟の扱いで、上原は2019年のグループ再結成からボーカルとして活動を始めました」(芸能ライター)

『WANDS』新ボーカルに視聴者釘付け

すでに4年近く「WANDS」として活動している上原だが、まだ認知度は低いようで、彼の登場に驚く声も。

しかし、歌声が初代ボーカル・上杉昇に似ていることもあって、ネット上では《WANDSのボーカルさんホンマ美形やな。 歌声も初代と声似てるし。毎度新鮮に驚く》《WANDS、ボーカルの人昔と違うのに声めっちゃ似てない?》《WANDS、ボーカル変わっても、声似てる人探してくるもんだね》《WANDの新ボーカルが良いのは、顔だけじゃない。声に惚れた男性ボーカルは初めてかもしれない》など、おおむね好評のもよう。

「上原は、意外な〝かけもち〟をしていることでも知られています。なんと、ヴィジュアル系バンド『-真天地開闢集団-ジグザグ』のボーカル・命(みこと)としても活動しているのです。

歌声が上杉に似ているため、「WANDS」再始動の際、音楽プロデューサーの長戸大幸氏にスカウトされたともいわれる上原。

ヴィジュアル系バンドと90年代レジェンドロックバンドのボーカルという二足の草鞋は、ルックスと美声を兼ね備えているからこそこなせるのでしょう」(同・ライター)

登場するごとに〝新ボーカル〟として話題になる上原だが、そろそろ視聴者にも浸透してほしいものだ。

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