HIKAKINがファンを騙し討ち?“生産終了”カップ麺の再販決定に憤り!

HIKAKIN 

HIKAKIN 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

聖人と評されることの多い人気ユーチューバーのHIKAKINが、詐欺のような行為でファンを翻弄したと批判を受けている。

HIKAKINはインスタント食品大手・日清食品とコラボしたカップラーメンおよびカップごはん『みそきん 濃厚味噌ラーメン』『みそきん 濃厚味噌メシ』をプロデュースし、5月9日から全国のセブン-イレブン限定で販売がスタート。人気ユーチューバーとのコラボ商品とあって話題沸騰となり、SNSでは初日から全国的な品切れ報告が相次いだ。

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その人気から、フリマサイトでは定価の5倍もの高値での転売が相次いだが、HIKAKINは29日に自身のYouTubeを更新。関係各所と協議の上、8月ごろの再販が決定したと報告した。

しかし、この決定にネット上では《品薄商法の茶番》《結構酷い品薄商法》といった反応が…。あまりにも売り切れと転売が横行したため、もとから品薄状態にして購入を煽るマーケティングだったのではないかとの批判を集めたのだ。

「生産終了」と希少価値を煽ってからの再販

「実は同商品、商品が陳列されていた形跡もないのに、販売初日から『完売』『次回入荷未定』といった貼り紙が貼ってあるという報告がSNSで続出。

あるニコニコ生放送の配信者が、富山県内のセブン-イレブン58店舗を巡って検証したところ、『みそきん』『みそきんメシ』を販売していた店舗はゼロだったといいます。

これらのことから、初回出荷数を絞って希少性を高め、購入意欲を煽る〝品薄商法〟だとの疑惑が浮上。売り切れ続出に見せかけて、人気具合をアピールしたのではないかと指摘されているのです」(週刊誌記者)

また、日清食品側も、当初は初回出荷のみの販売だと明言していたが…。

「5月16日、あるユーザーが日清食品に問い合わせをしたというツイートが話題になりました。

ツイートによると、日清食品側は《みそきんは5月の8日に発送された時点で生産は終了になっております。当初から1回限りの生産となっている商品になっておりました。ですので、現在店頭に出ている商品がなくなり次第、終了になります。今後の生産の予定はありません》と断言。

あるWEBメディアでも、日清食品側に質問し《現在のところ追加生産する予定はなく、店頭の在庫がなくなり次第、販売を終了いたします》との言質を得たことが報じられています。

HIKAKINは『関係各所と協議の上』と説明していますが、初回出荷のみと言い切っておきながら再販に踏み切るのは、ハッキリ言って消費者を騙し討ちするかのような行為と言っていいでしょう」(同・記者)

「どうせ初めから決まっていた」と、世間を冷めさせている今回の再販。本当にすべてがマーケティングだったのだとしたら、納得できないファン・消費者も多いだろう。

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