『ラストマン』福山雅治が厳しすぎ? 説教シーンに“親ガチャ失敗勢”が涙目…

福山雅治 

福山雅治 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

5月28日放送の福山雅治&大泉洋の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)第6話で、〝親ガチャ〟をテーマにした事件が描かれた。お決まりの皆実(福山)の〝説教シーン〟もあったが、これが一部視聴者の間でまたまた物議を醸しているようだ。

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第6話では、東京郊外の別荘で立てこもり事件が発生。犯人は別荘の所有者で、警備会社社長の菊知(髙嶋政宏)。菊知は自分の妻と娘を人質にして、現金10億円を要求。皆実は交渉役に名乗り出て、心太朗(大泉)は菊知の指示で10億円を調達することになった秘書を追うことに。

しかし、この事件を追っていくと、菊知は犯人ではなく被害者と判明。妻と娘を人質に取られて、黒幕に命令されていたことがわかった。

菊知を脅していたのは、宇佐美(前原滉)という男。実は宇佐美、シングルマザーの母と暮らしていたのだが、母が亡くなったときに、自身の父親が菊知だと初めて知ったという。

そして〝親ガチャに失敗した〟と菊知を恨むようになり、菊知の娘もろとも、菊知一家の人生をめちゃくちゃにしようと犯行に及んだのだった。

「親ガチャ外れた人に厳しすぎだろ」

「〝親ガチャ失敗〟を主張して発狂する菊知に対して、皆実は『人生はガチャの連続です。統計学上で見れば、人生トータルのガチャの当たり確率はほぼ平等。どれだけ幸福度を高められるかは、その人自身の考え方に最も影響され、努力に比例して向上することがわかっています』と諭していました。

この台詞は、〝親ガチャ失敗〟を理由にしてろくな努力もせず、SNSなどでひたすら文句を垂れているだけのポンコツたちへのメッセージにもなっていましたね」(週刊誌記者)

しかし、残念ながら、自称〝親ガチャ失敗〟の連中にはこの台詞も届かなかったようだ。ネット上では《親ガチャはマジ重要よ? きれいごとだと感じちゃうわ》《てかこのドラマいじめられた人とか親ガチャ外れた人に厳しすぎだろ》《親ガチャどころか世代ガチャに外れたんですが…》《きれいごと言ってるな 努力とか愛情とかじゃなくて 経済力よ》といった声があがっている。

「『ラストマン』では、第1話はイジメ、2話はユーチューバー、3話は芸能人の不倫問題、4話は痴漢と冤罪、5話はインフルエンサーといったように、現代社会の問題を取り入れた事件を展開しています。それらに対して皆実が説教するのですが、毎度毎度、物議を醸しています」(同・記者)

正解のない問題だけに、賛否両論となるのは仕方ないだろう。

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