『合理的にあり得ない』第7話に懐かしの女優登場! 狂気的な演技に驚き

天海祐希 

天海祐希 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

1997年にドラマ『サイコメトラーEIJI』(日本テレビ系)で役者デビューを果たし、00年代のドラマ業界を大いに盛り上げた俳優・酒井若菜。そんな彼女が5月29日放送のドラマ『合理的にあり得ない』(フジテレビ系)にゲスト出演し、ネット上を沸かせたようだ。

【関連】天海祐希『合理的にあり得ない』打ち切りに? タイトル回収のような台詞が… ほか

第7話では、上水流涼子(天海祐希)の探偵事務所に「誘拐事件を解決してほしい」というメールが届く。依頼主は有名なインテリアコーディネーター・石原歩美(酒井)と夫の啓士(山崎樹範)。娘の星名が誘拐されたらしいが、身代金の要求はなく、警察に知らせたら殺すという、一風変わった事件だった。

「酒井は誘拐された子どもの母親役で、インテリアコーディネーターとしても成功を収めていました。ただ夫婦仲は完全に冷め切っていて、事あるごとに夫の啓士と喧嘩してばかり。唯一娘のことは夫婦共々大切にしているようで、『ホームパーティーをしろ』『夫婦でイチャイチャしろ』といった犯人の無茶な要求にも嫌々ながら応えています。そんな気難しい役柄を見事に演じ、物語のクライマックスシーンでは狂気的な表情も見せた酒井。圧倒的な演技力は昔から変わっていないようです」(芸能ライター)

酒井若菜の演技力は今なお顕在!

酒井の演技力や存在感は、多くの視聴者の目に留まったようで、SNS上には《酒井若菜、昔好きだったな。でも今もたまらん》《酒井若菜さんの狂気じみた演技すげぇ》《1話の中でこれだけさまざまな姿を違和感なく見せてくれた。こういう役は彼女のハマり役だね》《元々はグラドルだったのよな、酒井若菜。いい年齢の重ね方してる》などと大反響が巻き起こっている。

「酒井といえばグラビア出身でありながら、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)や『木更津キャッツアイ』(同系)にも出演するなど、2000年代に大活躍した名俳優です。他にもドラマや映画に多数出演し、テレビで見ない日はないほどでした。しかし一時期からパタリと露出が減ったことで、今や全盛期ほどの活躍は見られません。とはいえ00年代を支えた実力派俳優だけあり、今回のようにゲストで登場するだけでも注目の的になっています」(同・ライター)

ちなみに酒井は、昨年から俳優としての活躍が徐々に増えている模様。『あの庭の扉をあけたとき』や『シャイロックの子供たち』などの映画をはじめ、『三千円の使いかた』(東海テレビ)や『育休刑事』(NHK)といったテレビドラマにも出演している。

今回の出演によって、彼女をお茶の間で見かける機会がより増えるかもしれない。

【あわせて読みたい】