『KAT-TUN』中丸雄一がやり玉に…ジャニーズ事務所“擁護発言”も逆効果

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昨今、世間を騒がせているジャニーズ事務所の〝性加害問題〟。『KAT-TUN』中丸雄一がこの問題に言及したところ、ネット上ではなぜか反論が続出している。

中丸が口を開いたのは、レギュラー出演する情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)5月28日放送回でのこと。

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同日の番組では、ジャニーズ事務所が公式サイトで発表した「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」などといった新たな施策について特集。

これについて中丸は「前進の一歩かなというふうに感じていますね」とし、再発防止チームの設置などについても「賢明というか、妥当な判断」とコメント。

そして、個人的な意見として「ジャニーズ事務所に対して、『ここはいいな』と思うところもやっぱあるわけですよ」と述べ、これまでジャニーズ事務所が行ってきた〝チャリティー活動〟を振り返るのだった。

チャリティー活動では好感度上がらず…?

所属事務所のセンシティブな問題に言及した中丸。勇敢な行動だとして、ネット上には《冷静にコメントしていたけど誠実だな》《黙ってる人もいるけど、中丸くんは偉い》といった称賛が上がった。

一方、あくまで〝身内の問題〟なうえ、チャリティー活動をダシにして少しでもジャニーズ事務所の好感度を上げようとする姿勢が透けて見えたという意見も…。

《社会貢献ってイメージ戦略の一環でもあるでしょ。全てが善意でなんて到底思えないよね》《性犯罪と社会貢献はまた別でしょう…》《社会貢献できるお金の資金源には、不正受給で得た可能性、性的虐待からのタレントを働かせていた経緯があり、そのお金でボランティアして凄いでしょ? ってのはないかな》などの厳しい声も上がっていた。

「タレント・東山紀之が性加害問題に言及してから、ジャニーズ事務所所属のアイドルたちもチラホラと話題に触れるようになってきました。

しかし、誰が何を話しても、世間は厳しい意見ばかりをぶつけています。もはや話す、話さないにかかわらず、辛い状況が待ち受けていそうなジャニーズアイドルたち。このままでは、世間の声が二次的被害を呼びかねないでしょう」(芸能ライター)

やはり、今はだんまりを貫くことも、一つの手なのかもしれない…。

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