『特捜9』山田裕貴、ほぼ不在のままドラマ完走!次シリーズもチョイ役か?

山田裕貴

山田裕貴 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

5月31日にドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)season6が最終回を迎えた。チョイ役化がうわさされていた山田裕貴だが、最後の最後になって数分だけ登場。ファンを沸かせたが、次回シリーズでも、出番がごくわずかになってしまうのではと懸念する声が上がっている。

最終回の第9話では最後の事件が解決した後に、特捜班の部屋の中で浅輪直樹(井ノ原快彦)がパンケーキをみんなで食べようと呼びかけた。村瀬志保(羽田美智子)は人数分のパンケーキが足りないとつぶやいたが、一同は構わず食べた。

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一時期、同ドラマからの降板がうわさされた村瀬健吾(津田寛治)も一応登場してパンケーキを食べる中、新藤亮(山田)が部屋に登場。「新藤亮、ただいま戻ってまいりました!」と叫ぶと、特捜班の面々らは拍手で出迎えた。

最後の最後にちょこっとだけ登場も…

科学警察研究所に研修という形で出向し、特捜班から長く離脱していた進藤だが、この日「みなさん、明日からまたみなさんと一緒に、ね。僕の荷物どこですか?」と特捜班への復帰を示唆。だが進藤の荷物と机は隅に追いやられており、苦笑いしていた。

その後も大盛り上がりしていたが、国木田誠二(中村梅雀)が電話を受け取り、事件発生を知らせた。一同が捜査に向かう姿を映してドラマはフィナーレを迎えた。

「山田さんは現在、NHK大河ドラマ『どうする家康』に出演している他、『ペンディングトレイン』(TBS系)では主演も務めている。どう考えても働き過ぎで、今シリーズではチョイ役だったのもうなずける。

今シリーズは山田さんの不在を埋めるべく、2022年に投入された『Snow Man』向井康二さん、深川麻衣さんが主要な役割を演じた。今回、山田さんなしでもそこそこの視聴率を稼いでしまったことで、山田さんの存在感がすっかり薄れてしまった。

3カ月間の『刑事7人』、半年間の『相棒』を交えてまた1年後新シリーズを放送ということになりそうですが、オファーがあればそちらを優先する口実ができてしまった。特捜班に復帰したものの、またどこかの部署に飛ばされる展開が懸念される」(ドラマライター)

ファンにとっては寂しい話だが…。

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