カレー爆発!?「そのまま捨てないで」“カレーの捨て方”注意喚起ツイートが話題

(C)Krakenimages.com/ Shutterstock

ゴミ清掃員とお笑い芸人の二足のわらじを履き、ツイッターで〝ゴミの捨て方〟について清掃員目線で発信している『マシンガンズ』の滝沢秀一。

「ゴミ清掃員の日常」「ごみフェス」のハッシュタグでお馴染みだが、彼のツイートがまた話題になっている。

【関連】M-1審査員が『THE SECOND』を総評! 一番笑ったのは優勝者ではなく… ほか

5月31日、滝沢は《カレーをそのまま入れるとカレー爆発が起こります》とツイート。添えられた画像には、ゴミ収集車のプレスでゴミ袋が破けた際、そこに入っていたカレーが飛び散った様子が収められている。

勢いよく破裂したのか、カレーは道路や清掃員の靴にも飛び散ったようだ。

滝沢は《食べ切ってほしいのですが…》とそもそも論を展開しつつ、《難しい場合、小さい袋に入れたり、シュレッダーが古紙で出せない地域は混ぜる等すると飛び散らなくなります》とアドバイスした。

食べ切れる量だけ作れ!とそもそも論

滝沢は同ツイートを英語に翻訳して再度つぶやき、ワールドワイドな注意喚起を行った。

フォロワーからは《いつもご苦労さまです 尊敬します…》《これ、わかります!液体系はしっかり水分を取るか古紙等で覆うかして直接ごみ袋に入れないでほしいですよね》《ちょうど昨日カレーでしたので、食べきれないときは気をつけるようにします!》といった声が上がった。

清掃員泣かせの悲劇を防ごうと、人々も意識を改めたようだ。

さまざまな〝ゴミの捨て方〟を注意喚起している滝沢だが、カレーに関しては昨年11月にもツイート。この時も、清掃員が靴を拭いている写真を投稿し、《カレーをそのまま捨てないでください》とつづっていた。

当時も《食べ切れる量、冷凍などしていただけると助かります》と、そもそも最初から食べ切れる量を作るよう要求。

しかし、《もしどうしてもやむなく捨てる場合は、直前まで凍らせていたものを清掃員に渡すとかだと爆発しないのかもな~とも思いました》と対策を挙げ、《夏はすぐに溶けちゃうし、結果、液体なので焼却炉の温度下げてしまうし…難しいですね》とも語っている。

“ゴミ記事”ですら有益な情報となる、なんとも前向きな話題だ。

【あわせて読みたい】