巨大彗星「ケンタウロス」衝突で地球が消滅するXデー

centaurus

地球に衝突する可能性がある彗星、小惑星の数は、以前考えられていたよりも多くなっているという。

そして、『ケンタウロス』と呼ばれる巨大彗星が地球に脅威をもたらすというのだ。

 

直径5km以上の隕石が地球に衝突すると…

ちなみに小惑星とは、火星と木星の間にたくさんある小さな惑星のような天体のこと。彗星とは氷や塵でできた小さな天体で、 太陽の近くに来たときに一時的に尾が見える状態のもののことを指す。

 

小惑星と彗星の違いは、尾が生じるかどうかで見分ける以外に方法はないという。また小惑星や彗星のかけらが地球に落下したものを隕石という。

天文研究家は「NASAは地球に衝突する可能性がある小惑星、彗星の脅威に焦点を当ててきました。しかし新しい研究では、地球には無関係と思われていた遠方の彗星が脅威とされています。木星の軌道を回っているはずの彗星です」と指摘する。

かつて巨大隕石が地球に落下したことによって、恐竜が滅亡したとされる。宇宙空間には無数の彗星、小惑星が行き交っており、中には地球に激突する可能性があるものもある。

NASAは「直径1km以下のものなら、落下場所によっては都市を壊滅させるかもしれませんが、人類が滅亡するということはありません。1km以上だと数年にわたり大気を覆う塵によって植物が育たなくなり、飢饉によって生命の多くが死に絶えます。5km以上だと、地球が破壊されます」としている。

この20年で、地球に衝突する可能性がある巨大彗星が数百個も発見された。そのうちの一つがケンタウロスだ。

 

1600個以上の危険な小惑星が存在する

「ケンタウロスは氷と塵で構成された彗星群で、木星と海王星の間の不安定な軌道を公転しています。最大のものは直径9万7600m。これらの彗星の軌道は木星、土星、天王星、海王星を横切ることになります。その際、この巨大な惑星たちの重力の影響を受け軌道が変わり、ケンタウロスが地球に向かってくるかもしれないのです。可能性としては、4万年から10万年に一度の確率で起こるんです」と同研究家。

巨大彗星は太陽に近づくたびに、崩壊し始め、破片に分割し、地球にぶつかる可能性は上がる。

NASAは太陽系に存在し、地球に衝突する可能性がある彗星、小惑星やデブリ(宇宙ゴミ)を1万2992個も把握している。そのうち1607個を危険性が極めて高い“潜在的に危険な小惑星”と分類している。そして早ければ3月にも衝突の危険性、つまり地球の終末がありえるというのだ。

先の研究家は「宇宙には大きな物体がうようよ浮いています。月もその一つです。ケンタウロスが近くを通過するだけで、微妙な引力で釣り合っている月と地球の位置バランスが崩れ、ぶつかってしまうかもしれないのです」と言う。

 

【あわせて読みたい】