
画/彩賀ゆう (C)まいじつ
荒木飛呂彦が生み出した大ヒット漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズが、舞台化されることが明らかになった。
キャスティングはまだ発表されていないが、世間を騒がせる〝ジャニーズアイドル〟が集結する可能性も出ている。
舞台化されるのは、「ジョジョ」シリーズ第1部の『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』。来年2月から、帝国劇場での上演が予定されている。
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上演に向けて、舞台の公式サイトやツイッターアカウントが開設。6月2日時点では、舞台化の発表と上演劇場のみが明かされており、キャスティングについては追って発表されるようだ。
📢情報解禁📢
国民的大人気コミック、待望のミュージカル化❗️
『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』
2024年2月 帝国劇場にて上演決定‼️
どうぞ、ご期待くださいませ🌀#ミュージカルジョジョhttps://t.co/RVg1RFsWU8 pic.twitter.com/SG2XN9VW97
— Musical ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド Official (@JOJO_MUSICAL) June 1, 2023
「もともと舞台化のウワサはありましたが、ようやく公式から正式に発表されました。待望の舞台化ということもあり、ネット上では早くも〝キャスティング予想〟が白熱。
俳優・山本耕史や阿部寛らの名前も挙がっていますが、ジャニーズ出演を予想する声がちらほら見られます。
あくまで推測の域を出ない話ですが、ここ最近の情勢を見ると〝ジャニーズ出演説〟はあながち間違いではないのかもしれません」(芸能ライター)
ほとぼりが冷めるまで“表舞台”はお休み?
ジャニーズ事務所といえば現在、元ジャニーズJr.からジャニー喜多川氏による〝性加害〟が告発され、問題となっている。
現役ジャニーズタレントまでもが槍玉に上がる始末で、『KAT-TUN』の中丸雄一が情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)で性加害問題について言及した際には、事務所を擁護する発言をしたとして批判を浴びせられた。
しかし、問題に言及せず、〝だんまり〟を決め込んでも批判を浴びるようだ。櫻井翔は『news zero』(日本テレビ系)で性加害問題が取り上げられてもノーコメントを貫き、《報道番組のキャスターなら何かコメントすべき》などと厳しく指摘されていた。
また、NHK大河ドラマ『どうする家康』主演の松本潤は、5月21日放送の第19回「お手付きしてどうする!」が〝侍女に手を出す回〟というだけで話題になっている。
「もはやジャニーズタレントは、テレビに出演するだけで世間から標的にされてしまうようです。批判が行き過ぎてしまうと、彼らのテレビ出演を減らさざるを得なくなるでしょう。
当面の間は、観たい人だけが足を運ぶ〝舞台〟や〝ライブ〟が活動の中心になる可能性もあります。ジャニーズは『Endless SHOCK』や『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』など舞台方面に強いですし、注目度の高い『ジョジョ』の舞台のオファーなんて願ってもないことでしょう。
出演するとすれば、現在大ヒット上映中の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』で岸辺露伴の青年期役を務める『なにわ男子』長尾謙杜や、ソロデビュー画策の噂が立っている『Snow Man』目黒蓮が候補ではないでしょうか」(同・ライター)
『ジョジョ』の舞台には一体誰がキャスティングされるのか、続報を待とう。