『ラストマン』元カリスマモデルが出演! “レギュラー陣顔負け”の演技で視聴者を魅了…

福山雅治

福山雅治 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

6月4日、福山雅治と大泉洋がW主演を務めるドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)の第7話が放送された。主演の2人をはじめ、『King & Prince』の永瀬廉や吉田羊、今田美桜といった豪華俳優陣がレギュラー出演しているが、今回ひときわ話題をさらったゲスト出演者がいたようだ。

最新話で描かれたのは、白骨化した老人の遺体をめぐる事件。ふ頭で発見された遺体の正体が3年前から行方不明の資産家のものと判明したことで、40歳差の妻・葛西亜理紗が容疑者として浮上する。実は亜理紗は以前にも歳の差のある男性と結婚していたことがあり、後妻業を生業にしているのではないかと疑いの目が向けられた。

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そんな容疑者役を演じたのが、元ファッションモデルの岡本多緒だった。

「岡本は、今年5月末にTAOから〝岡本多緒〟名義に改名した俳優です。これまで海外を拠点にしていましたが、今後は日本を拠点に活動していくと発表していました。TAOといえば2009年に黒髪のマッシュルームカットにしたことでデザイナーのフィリップ・リムに見出され、ショーのトップバッターに抜擢された逸話が有名。

2013年には映画『ウルヴァリン:SAMURAI』の日本人役で、ハリウッドデビューを果たしています。対して『ラストマン』への出演は、岡本にとって初めての地上波ドラマ。そのためか放送開始直後は亜理紗役が岡本であると気づかない視聴者が多かったようで、SNSには俳優が誰なのかを推測する声で溢れていました」(芸能ライター)

岡本多緒のオーラと演技力に大絶賛!

岡本演じる容疑者・亜理紗は、後妻業に加えてアメリカの大使館からスパイ疑惑もかけられている超重要人物。さらにFBI捜査官の皆実広見(福山)が、葛西の美貌に惚れ込む一幕もあり、一際存在感を放っていた。

作中では亜理紗が複数人の男性と密会を重ねる姿や、逃亡しようと黒ずくめの服に身を包む姿が映し出される。だがどんな服装や言動でも溢れ出てしまう〝トップモデル〟の存在感に、視聴者からは《ラストマンに長身超絶美人な人出てて、調べてみたらモデルのTAOさんだった》《元スーパーモデルのTAOさん!?》《おっそろしいプロポーションだと思ってたらTAOか!》《岡本多緒さんが別格の存在感! トップモデルとして活躍してたオーラと、ハリウッド俳優の演技力は伊達じゃない!》《TAOさん、絶妙な配役でしたね!》といった絶賛の声が続出していた。

作中の登場人物やテレビの前の視聴者を骨抜きにし、俳優として確かな爪痕を残した岡本。今後はハリウッドでの経験を活かして、日本のドラマや映画で活躍してくれるに違いない。

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