藤井聡太棋聖の“勝負飯”に興味なし? 国山ハセンがTBS時代の不満を吐露

(C)TK Kurikawa / Shutterstock 

6月4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、元TBSアナウンサーでタレントの国山ハセンが登場。将棋の藤井聡太棋聖に関連したニュースに愚痴をこぼし、ネット上では賛否の声が上がっている。

同日の番組では、藤井が将棋界で史上最年少の「新名人」の座を勝ち取り、さらに「新七冠」に輝いた一大ニュースを特集。そこで国山は局アナ時代に、「勝負飯の取材ばっかり行かされまして」と不満をポロリ。

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「行かせていただいた」と訂正し、司会の東野幸治からの「そんなん、嫌なものですか?」という質問には笑みを浮かべながら、当時は「何の意味があるんだろう」と疑問視していたことを明かした。

「藤井と言えば、将棋界で数々の記録を打ち立てる若手棋士。対局の様子はもちろんニュースで扱われますが、彼が試合に臨むときに食べる〝勝負飯〟もたびたびニュースタイトルになっているのです。

国山は、藤井の食べる物〝すら〟も特集する、古巣のTBSをはじめとしたテレビ局やメディアに違和感を覚えたのかもしれませんね」(芸能ライター)

“ハセン飯”がもてはやされる時代なるか!?

国山が局アナ時代に感じたのであろう違和感に対し、ネット上では《実際その通りやで。誰も将棋の話してないというか》といった賛同する声があがった。

しかし、藤井の勝負飯は人気の高いコンテンツであるため、《素人は定石とかわからんから、飯の話したろって転換は有能だろ》《わりと世間は気にするんだよな》《すごくエネルギー使うからな、頭にいい食事とか知りたいよ?》《食ったもん爆売れして地域活性化になってるし、必要だと思うけど》《気にする人多いだろ。その頭脳を真似したくて勉強法や食事までトレースする人がいてもおかしくない》などの反論も多かった。

「藤井の勝負飯は人気のあまり、事細かに紹介するサイトまで登場しています。店舗別のメニューと成績をまとめたり、『午前のおやつ』『午後のおやつ』『夕方の休憩』と時間帯別に分けたりと紹介方法はさまざま。国山が知らないだけで、彼の勝負飯はかなり需要の高いコンテンツなのです」(同・ライター)

アナウンサーを辞めてタレントに転身した国山。彼も時の人になれば、〝ハセン飯〟を知りたいというファンが爆増するかもしれない…。

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