『王様に捧ぐ薬指』山田涼介がフードロス行動! 豪快に料理を投げ捨て…

山田涼介 

山田涼介 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

6月6日放送の『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)で、主演の山田涼介が見せた行動が物議を醸している。寂しげにとった行動だったが、フードロスに配慮すべき昨今のテレビ事情に逆行する行動に、ドン引きする声が出ている。

当該のシーンでは新田東郷(山田)の妻・羽田綾華(橋本環奈)が新田家に不在。新田の母・新田静(松嶋菜々子)が新田のもとを訪れ、夕飯でも作ろうかと勝手にキッチンに立ったが、静と不仲の東郷は「あなたは(実の)母じゃない」と言い放った。

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翌朝、ふらふらと一人でリビングに向かった東郷は、静が作ったと思われるオムレツ、オムライスに見える料理をシンクに捨てた後に、羽田とともに撮った写真を眺めながら思いにふけっていたのだが…

卵不足なのに…料理をポイッ!

「端的に言ってもったいない。オムライスを作るのに卵を何個使ったのでしょうか…。

2022年暮れから2023年にかけて鳥インフルエンザが相次いで発生し、全国的に卵不足が深刻。場所によっては卵の供給がほぼストップしている状態です。本州はまだマシですが、九州、北海道など代替生産地がない地域では悲惨。

1パック当たり300円以上するのは当たり前だし、スーパーでは開店直後から卵が早々に売り切れています。遅くに卵売り場に行けば『そんなに卵が食べたいのならばこれでも食ってろ』と言わんばかりに、卵の代わりにたまごスープの素が置かれているのが現状。

一応飲食店に行けば卵は食べられますが、卵の供給が元に戻るまでに1年かかるとの観測もある。卵が不足しているのは何カ月も前からの話だというのに、貴重な卵料理を捨てるとは…大量の食べ物を残す大食い番組は見なければいい話ですが、まさかドラマで突然『フードロス』を見せつけられるとは…ドン引きです」(小売りに詳しいライター)

卵料理をわざわざ捨てる行動はドラマに必要だったとも思えない。山田ら主要キャストや制作サイドは、卵不足に悩む庶民の気持ちが分からないのだろう。

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