森喜朗元首相ゴタゴタ続き! ラグビーW杯開催権はく奪で面目丸つぶれ

「7月21日の話ですが、五輪組織委の会合がありました。このときは、新国立の白紙撤回が決まったばかりで、議長役の下村博文・文科相が途中退席したんです。その時点で森会長はラグビーW杯で新国立が使えなくなることに憤っており、関係閣僚はそのトバッチリを食いたくなかった。森会長からすれば、切り捨てられたと思ったのでしょう」(政治部記者)

新国立の構想は、森会長から発信されたと言っていい。ラグビーW杯の招致に駆け回っていた際、ネックになったのは、8万人規模の集客も可能なスポーツ会場が日本になかったこと。

招致活動と並行して、国際大会に適応しうる新会場の建設も進めていたわけだ。その構想に、サッカーのW杯の日本単独開催を狙うサッカー協会などの他団体も一時は加担したが、総工費問題の露呈と同時に逃げられたわけだ。

日本のラグビーファンにとっては不透明なことだらけ。端から集客率を懸念する声は出ていた。

WRが白紙撤退の可能性を告げるなど、前代未聞。ゼネコン特需を見込んだ政治家の自業自得か。

 

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