クロちゃん「他局のドッキリ企画」トークで大盛り上がり

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2月8日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)にお笑いトリオ『安田大サーカス』が3人そろって出演した。

巨漢が特徴だったHIROが、入院やダイエットを経て、別人のように痩せたことが話題となったが、この日の番組で最も取り上げられたのは、最近“クズキャラ”で注目されてきているクロちゃんだった。

 

思い出の品を断捨離!

ゲストが断捨離したい物を視聴者プレゼントとして提供するというコーナーで、クロちゃんは12000円するバカラのシャンパングラスをVTRで紹介した。それを見るなり番組MCの松本人志はいきなり爆笑。断捨離する理由について、「好きな女の子にプレゼントをしつつ、自分もお揃いの物を買ったが、実はドッキリで騙されたから」と説明した。

松本はそのとき「知ってるわ!」と言ったが、それもそのはず。そのドッキリ企画が放送されたのは、同じく『ダウンタウン』が司会を務める『水曜日のダウンタウン』(TBS系)だったからだ。

最後にクロちゃんは「過去の女の物はいらないです!」と吐き捨てたが、松本からさらに「過去の女でもないし」と指摘されていた。

その後、クロちゃんは「レイちゃま~!」と、ドッキリの仕掛け人である小林レイミのニックネームを叫んだが、これは水曜日のダウンタウンのドッキリ企画を見ていないと分からない内容だった。

 

両方見ていた人からは好評

結果的にテレビ局の垣根を越えた企画となり、ツイッターでは《クロちゃんが水曜日でれいちゃまにあげたバカラのグラス出してて久しぶりに大爆笑した!》や、《水曜日のダウンタウン観ていないとなんのことだかわからんやろ!笑》などといった意見が投稿されていた。両方の番組を見ていた視聴者からは好評だったようだ。

ドッキリ企画では、だまされたと分かった途端に号泣するほど真剣に交際を考えていたクロちゃんに同情が集まり、当時は番組にも苦情が寄せられていた。

それがわずか2カ月ほどで思い出の品を断捨離し、お笑いのネタにしたというのは、ただでは転ばない“芸人魂”の成せる業だろう。

 

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