アニメ『呪術廻戦』と本誌の展開がリンク? 五条悟の身に今後起きることを予想

アニメ『呪術廻戦』と本誌の展開がリンク? 五条悟の身に今後起きることを予想

『呪術廻戦』23巻(芥見下々/集英社)

7月6日からアニメ『呪術廻戦』(TBS系)第2期の放送が始まり、「懐玉・玉折」として最強術師・五条悟の過去編が描かれている。その一方、現在『週刊少年ジャンプ』に掲載されている本編でも、五条にフォーカスが当たっている最中だ。

今後彼の身に何が起きるのか、アニメと本編の内容から読み解いていきたい。

※『呪術廻戦』最新話の内容に触れています

アニメ2期の序盤は、五条と夏油傑が「呪術高専」の学生だった頃のエピソードがメイン。呪術界の重鎮・天元の依頼で、“星漿体”の護衛と抹消の任務に取り組む姿が描かれている。

他方で、「ジャンプ」で連載中の本編では、「人外魔境新宿決戦」として、五条と両面宿儺による頂上決戦が勃発。作中最強格の2人が全力をぶつけ合っている。しかし宿儺の実力はいまだ底知れず、互角かと思われた戦いは徐々に五条の劣勢へと傾きつつある状況だ。

読者の間では、このまま五条が敗北するという予想もあるが、まったく別の説を唱える人も。今後“二度目の覚醒”の時が待っているという説が浮上している。

そもそも「呪術廻戦」の作者・芥見下々は、アニメと原作の展開をリンクさせることで、作品を盛り上げる手法を好んできた。

たとえば2020年10月、アニメ1期で釘崎野薔薇が初登場する回が放送された際には、示し合わせたかのように本編で釘崎が致命傷を負い、SNS上のファンたちが阿鼻叫喚。また七海建人の声優発表や、東堂葵の初登場回に関しても、同じタイミングで本編での動きがあった。

さらに『劇場版 呪術廻戦 0』の公開日は、劇中で決戦が行われた12月24日に合わせてあり、明らかに意図的なものを感じられる。

それを踏まえて考えると、「懐玉・玉折」で五条の覚醒エピソードが描かれるタイミングで、本編で新たな覚醒が起きる…という推測が成り立つだろう。

アニメが伏黒恵の復活フラグに?

また原作の展開を振り返ると、「懐玉・玉折」の五条覚醒後には、夏油の直面する悲劇や伏黒恵の幼少時代などが描かれていた。こうした要素に関しても、アニメと本編のリンクが見られそうだ。

夏油は現在のキャラクターでいえば羂索に対応しているため、宿儺戦の後、もしくは途中で羂索のエピソードが描かれる可能性は十分あるだろう。また伏黒は現在、宿儺に取り込まれている状態だが、何らかの形で復活を遂げ、アニメの放送と合わせて活躍するのかもしれない。

つまり原作の今後の展開としては、五条の覚醒、羂索の介入、伏黒復活という流れが予想できる。

さらに原作は最終章に突入しており、年内には最終話を迎えると「ジャンプフェスタ 2023」で宣言されていた。2期の終了と原作の完結がリンクする可能性も、考えられるだろう。

ところで、アニメは8月31日から「渋谷事変編」に入る予定。「渋谷事変」といえば、主要キャラクターたちが総動員された大規模な戦いだ。原作の最終決戦は五条の活躍だけでは終わらず、ここから壮大なフィナーレへと向かっていくのかもしれない…。

文=野木
写真=まいじつエンタ