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二軍とはいえ、27年ぶりにタテジマのユニフォームに袖を通した掛布雅之監督(60)の舌が、じつに滑らかだ。報道陣の取材に積極的に答えるし、ファンの目を意識しているのか、練習中も気の利いたコメントで場内を沸かせているという。
もちろん、指導者としての眼力も卓越しており、春季キャンプは二軍スタートとなったドラフト1位のルーキー、高山俊外野手(22)を熱心に指導。素人目にも高山のスイングは格段によくなってきていると、現地入りしているスポーツ紙記者から聞いた。
掛布との思い出話といえば数えきれないくらいあるのだが、やはり1985年、阪神日本一のシーズンが一番多い。その中で、岡田彰布がからんだエピソードを紹介しよう。