小平奈緒にデリカシーのない質問をした「マスコミ批判」収まらず

poosan / PIXTA(ピクスタ)

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平昌五輪のスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手の記者会見を見た視聴者から、“メディア批判”がわき起こっている。

2月18日におこなわれた同種目は、記者会見を含めてテレビのプライムタイムの放送時間に間に合わず、各テレビ局は主に19日の朝から夜まで表彰台に上る小平のことや、記者会見に臨む小平の姿を放送していた。

視聴者から批判が出たのは、1月に30歳の若さで亡くなった住吉都選手の話題に移ったときだった。住吉は小平と信州大学の同級生で、前回のソチ五輪には500メートルと1000メートルに出場していたが、平昌五輪では選手選考から落選していた。小平は公私ともに仲よくしていたという。住吉の両親は死因などを明らかにしていない。

 

亡き友の質問になると声を詰まらせ…

小平は記者会見で住吉の件について問われると「正直…」と言葉を発したあとに声を詰まらせた。「彼女のことを思い出すことは多くて、正直忘れられない」と話す目はみるみるうちに真っ赤になり、涙を浮かべていた。住吉の死をいまだ気持ちの上で整理できていない様子だった。

この小平の様子は情報番組で繰り返し報道されたが、これに怒る視聴者も多かったようだ。ツイッターでは《小平さんはいろんなものを背負って戦ったんだよね》などと、小平を気遣う投稿があった一方で、質問に対する批判が多く並んだ。

《まだオリンピックも終わっていないのに、小平選手へのインタビューで亡くなった住吉選手の事を聞くなんて、ドラマチックにしたいからと言っても、マスコミは失礼すぎる》
《住吉さんのことを聞いた記者ほんと最低だと思う》
《住吉さんの事をわざわざ質問する記者のデリカシーのなさが不快》
《小平さんに住吉さんの話をふって泣かせにかかってるのが嫌》

また、一部のツイッターユーザーは《外国人記者が質問していた》と日本のメディアの“関与”を否定していた。

小平の競技結果に支障をきたさず何よりだったが、選手のメンタルを壊しかねない“質問”はやめたほうがいい。

 

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