小室哲哉は引退できない?過去の借金「精算待ち」か

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一部の芸能サイトが、先日引退を発表した小室哲哉に対して、《週刊誌は続報を出せない状態だ》と報じている。

「小室は週刊誌に不倫疑惑を報じられたことで、世間や周囲に迷惑を掛けたことのけじめをとるために引退を決意したと語りました。そのため、最初に不倫疑惑を報じた『週刊文春』や、それを援護した週刊誌は世間から『人のプライベートに踏み込みすぎだ!』と大きな非難を浴びています。だからまだ小室の“隠しネタ”を持っていたとしても、週刊誌は出すに出せないという状況なのです」(週刊誌記者)

小室を擁護する人々は、皆一様に「才能が惜しい」と口にしている。

「音楽業界は不況のままで売り上げも右肩下がりのところばかりです。そんな業界にあって小室はすでに過去の人。売れていれば文句ないが、ヒットを作り出せるプロデューサーでもない。小室自身も会見で、自分の限界を語っていました」(音楽ライター)

ただ小室は引退と同時に「残った仕事は続ける」と明言している。

「つまり“裏”では仕事を続けると示唆しているのです。ただ昔のように自分から歌番組やビデオなど映像に出ないということでしょう。やると言っていた仕事だということを言っておけば、今後も音楽活動を続けることもできます」(同・ライター)

 

エイベックス社長との関係

小室は2001年にソニー・ミュージックとの契約を解除し、その後に行き場がなく、マネジメントを吉本興業に任せるという時期もあった。

「しかし全く成功せずに、5年を持たずに吉本興業からも契約解除されています。そのため小室は、音楽著作権を関西の投資家に売る約束をし、5億円を得るが、小室が著作権を所持していなかったことが判明し、投資家から刑事告訴されて懲役3年、執行猶予5年の判決を受けました。執行猶予がついたのはエイベックスの社長が、被害者に慰謝料を含め、個人のポケットマネーで6億円を返済したためです。そのため、小室は土壇場で実刑を免れました」(女性誌記者)

なぜエイベックスの社長は借金を肩代わりしたのか。

「小室とエイベックスの社長は、昔からの遊び仲間で、“いろいろと”一緒に楽しんできたという関係です。だから友情で6億円を貸した。ところが今回、小室が不倫しているという報道が出たことで激怒し、社長は引退を言い渡したのです。小室を裏方に回し、来た仕事は小室に目いっぱいやらせ、借金を回収する予定だといいます。これが引退会見の真相です」(同・記者)

小室の名前が表に出てこなくなるだけということのようだ。

 

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