愛好家も急増中!「ポールダンス」の意外な歴史

(C)Petr Malyshev / Shutterstock

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『ポールダンス』といえば、かつてはストリップクラブで女性が踊るダンスというイメージが強かった。だがいまや、アクロバティックな技を競い合うスポーツや、エクササイズへと広がりを見せている。

「知名度も高まっており、世界大会も開催されています。将来的には五輪の正式種目に採用されるかもしれません。日本でも人気上昇中で、レッスンに足しげく通う女性も増えています」(スポーツ紙記者)

ポールダンスとは、その名の通り垂直のポール(棒)を使い、音楽に合わせながら身体の柔軟性と筋力で曲芸的な技を披露する踊りのことだ。本場として知られるのはアメリカのラスベガスだが、どこで生まれたかの定説はない。

「ロシアのサーカスや、中国雑技団のチャイニーズポールというパフォーマンスから派生したという説、フランスの王族や貴族たちの社交会で披露されたダンスだったという説まで、起源についてはさまざまです」(ポールダンスインストラクター)

 

マドンナがきっかけで一般的に

“官能的な夜の踊り”というイメージが払拭されたのは2005年ごろのことだ。世界的な歌手であるマドンナが、エクササイズにポールダンスを取り入れていると話題になった影響が大きかった。

「アンジェリーナ・ジョリーやケイト・モスなどのハリウッドセレブもポールダンスを愛好していたようですが、やはりマドンナの影響力が大きく、一大ブームになったのです」(同・インストラクター)

日本のポールダンス場は、天井と床にポールを取り付ける必要性から設備的な問題が大きく、2005年の時点では練習できる場所が少なかった。現在はレッスン場も増え、日本のポールダンス人口は約1万人にまで達しているという。

「出産後に骨盤がずれてしまうのを矯正することに役立ちますし、全身の柔軟性や筋力を付けることでボディーが引き締まる効果も期待できます。その過程で“妖艶なオーラ”も手に入るとなれば、女性の愛好家が増えていっても不思議ではないです」(同・インストラクター)

健康のため、ボディーメイクのため、女性らしさを磨くため、ポールダンスは確実に広まっていっているようだ。

 

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