ジョブズやザッカーバーグも?「ミニマリスト式」ファッション術

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ほとんど物を持たず、シンプルな空間で生活を送る『ミニマリスト』が、ここ数年で一気に流行した。昔からいわれていた“シンプルイズベスト”という考えだ。

世界の成功者には、毎日のように同じ服を着用している人が多い。アップル共同創業者のスティーブ・ジョブズや、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグは、毎日決まったTシャツとジーンズを着て、公式の場にもそういった格好で登場していた。一般相対性理論で有名なアルベルト・アインシュタインも、毎朝何を着るかを決めるのは時間の無駄だと考え、同じスーツの別モデルを複数購入していた。

これら成功者の口からそろって出てくるのは「決断の数を減らす」という言葉だ。これは数々の決断により精神的な疲労が蓄積し、日々の生産性が下がってしまうことからくる“決断疲れ”と呼ばれる心理的状態を回避するひとつのノウハウで、ビジネスマンにも応用できる。

 

ビジネスマンが「決断疲れ」を減らすためには?

「無地とストライプのスーツを、ネイビーとグレーでそれぞれ1着ずつ、計4着を持っていれば、スーツスタイルはもちろん、クールビズなど少しラフな装いにも対応できます。ネイビーとグレーは、少ないシャツやネクタイでいかようにも組み合わせられるためコストパフォーマンスが高いばかりか、決断疲れをしないで済みます」(スタイリスト)

例えば、ネイビーのジャケットとグレーのパンツを合わせることにより、上下の生地や色が異なるジャケットとパンツを合わせた“ジャケパンスタイル”にもできる。また、ネイビーとグレーのスーツは、白や柄物などほぼすべての色のシャツと合うので、コーディネートで迷わなくて済み、時間が節約できるし、クールビズなど少しラフな装いにも対応できる。

「スーツは毎日着ると早く傷んでしまいますが、4着を組み合わせることで、スーツを休ませることができます。日本のビジネスマンが好きな黒のスーツは、実際、冠婚葬祭以外では必要ありません」(同・スタイリスト)

着こなしをいろいろと考えることが楽しいという場合もあるが、オートマチックにして頭を休める時間を作るという考えのために、シンプルなファッションにするというのも悪くはないだろう。

 

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