「椅子の高さ」で日本を非難した韓国メディア

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アメリカのNBCテレビは、平昌五輪開会式の中継での発言で批判を浴びたジョシュア・クーパー・ラモ氏がコメンテーターから降板したと発表した。

「ラモ氏は開会式の中継で、日本が1910年から1945年にかけて韓国を統治した歴史を説明した上で、『韓国が発展していく上で日本が文化的、技術的、経済的に重要な手本となっているとすべての韓国民が言うだろう』とコメントしたのです。この発言に韓国の人々から批判が殺到し、NBCが謝罪する事態となっていました。降板と発言が直接関係しているのか、本人もNBCもコメントしていないので不明ですが、少なくともイギリスやアメリカの識者のあいだではラモ氏の見解は常識です。全く同じように日本に統治された台湾の本省人は『日本の統治のおかげで今日の台湾がある』と常々言っています」(国際ジャーナリスト)

韓国は日本に関する発言や行動に対して、過剰に反応する傾向がある。昨年末にも安倍晋三首相の対応に関して、韓国メディアが大きく報じたニュースがあった。

 

椅子が貧弱で「外交的欠礼」

「日本のメディアは、あまりに低次元だったため呆れて報道しませんでしたが、昨年12月14日、韓国の野党である自由韓国党(保守)の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表が安倍首相を表敬訪問したときのことでした。洪代表が座った椅子が、安倍首相の椅子より貧弱で低いと噛みついたのです。椅子の高さ騒動は、12月19日に康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が、就任後、初めての訪日で安倍首相を表敬訪問した際にも確認したとされ、『外交的欠礼』という声が出ていました。安倍首相は康長官を見下ろしているのは、意図的にしたものではないかというわけです」(ソウル在住日本人ジャーナリスト)

この“椅子騒動”は、韓国国内で大きな反響があったという。

「韓国の政界では過去、訪日した際、自分が座ったイスが会見相手の日本の政治家より低かったという証言が度々あり、今回も安倍首相より低かったことが分かると、韓国メディアが早速報道し、その記事はアクセス数でランキング1位となったのです」(同ジャーナリスト)

平昌五輪のスピードスケート女子500メートルで銀メダルだった李相花(イ・サンファ)選手は、優勝した小平奈緒と互いの友情と健闘を確かめ合った。日韓の政治の世界はなぜこうならないのだろうか。

 

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