画/彩賀ゆう (C)まいじつ
1話につき〝1億円〟もの莫大な制作費が投じられていたという日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。それだけの予算を費やした価値は、果たしてあったのだろうか。
9月17日に最終回を迎えた今、一部の視聴者からは「予算のわりにショボすぎた」などの厳しい声が聞こえてくる。今回は特に指摘が多かった激ショボシーンを4つピックアップする。
まず指摘されていたのは、ノゴーン・ベキ(役所広司)が率いるテロ組織「テント」の衣装。作中で「テント」のメンバーは、モンゴルの民族衣装・デールに似た衣装を着用している。日本でいう着物に似ており、ベキは黒いデールに黄色の帯、ノコル(二宮和也)と乃木憂助(堺雅人)は白いデールを身に纏っていた。