盗用被害!もぐもぐタイムで話題の「韓国産イチゴ」起源は日本

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平昌五輪で日本のカーリング史上初のメダルを獲得した女子カーリングチーム。彼女たちはハーフタイムに摂っていた軽食の“もぐもぐタイム”中、おいしいと絶賛されたのが韓国産のイチゴだ。

日本産イチゴは年々輸出額を伸ばしており、2016年には約11.5億円に達している。2011年度の約1.8億円と比較すると、5年間で約6.4倍になった成長産業だ。ここ数年で日本のイチゴやブドウは海外への輸出額を伸ばしており、これを皮切りに日本のコンテンツとして成長することが期待されていた。

ところが、日本のイチゴ輸出に思わぬ強敵が現れた。韓国産イチゴだ。

「農林水産省によれば、日本のイチゴ品種を韓国が持ち出し、自国で栽培して稼いでいるというのです。栃木県が開発した『とちおとめ』や、個人が開発した『章姫』、『レッドパール』などを勝手に交配したイチゴが、韓国全栽培面積の9割以上を占めるばかりか、アジア諸国への輸出も活発になっているのです。2012年に『錦香』や『雪香』などと日本産を装ったネーミングを施したばかりか、独自品種として登録してしまっており、日本はそれらの栽培を差し止められないでいるのです」(専門紙記者)

 

5年間で220億円の損失

日本からのイチゴ輸出は直近で年間で500トン程度なのに対し、2015年の韓国からのイチゴ輸出は年間4000トンに達している。

「農水省の試算では、その損失額は5年間で約220億円に上るとされています。これは韓国が他国へ輸出したイチゴをすべて日本産に置き換えた場合の金額です。言葉は悪いですが、220億円の知的財産権が韓国に盗用された格好です」(同・記者)

海外での品種登録は、手続きや費用の面でハードルが高い。後手に回ったところを韓国の業者にやられたというわけだ。故郷の味とは知らずに食べたカー娘…何とも哀れだ。

 

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