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ひとり芸の日本一を決める『R-1ぐらんぷり2018』(フジテレビ系)が3月6日に放送され、史上最多の出場者のなかから今回はほぼ無名の濱田祐太郎が優勝した。一方で、決勝の1回戦で敗退した、おいでやす小田に注目が集まっている。
裸芸人の後は鬼門?
決勝戦はAからCまでの3グループにそれぞれ4名ずつが振り分けられ、各グループの1位になった3名が最後に優勝決定戦を争うという方式で行われた。
小田は過去に2度、決勝へ進出しているが、いずれも優勝決定戦に進出できずに敗退しており、小田の直前に演じていた芸人が一昨年はハリウッドザコシショウ、昨年がアキラ100%と、いずれもインパクトの強い裸芸の芸人だった。
そのため、「裸芸人にトラウマがある」と語っており、同じブロックで対戦したカニササレアヤコにもそのことをツイッターに書かれるほどだった。
毎年R-1でおいでやす小田さんの前は裸芸人っていうジンクスがあるらしいけど、私も一肌脱いだ方がいいのかしら…
— カニササレアヤコ (@Catfish_nama) March 4, 2018
カニササレアヤコは現在もOLとして勤めるという異色の経歴ながら、筝を演奏して雅楽のあるあるを語るというシュールな芸を披露。また、小田の直後に出番となったおぐは、映画『君の名は。』をモチーフにしたハゲネタでインパクトを与えた。
そのなかで小田は今回、ホテルのフロント係が電話で応対するという設定で順当に笑いを取っていたが、印象に残りやすい芸に挟まれてしまったためか、結果は2位で敗退となってしまった。
ツイッターでは《おいでやす小田さんが文句なしで1番おもろかったのに…》や《おいでやす小田でしか笑っていない》など、審査結果に納得がいかないという意見が寄せられた。
また一部からは《Aブロックレベル高すぎて…おいでやす小田はいつもブロックに恵まれないなぁ…》や《おいでやす小田が、Bブロックにいたら勝ち抜けたと思う》など、トーナメント方式に対する不満もあがっていた。
新たな敗退パターンが誕生か
小田を倒したおぐは奇しくも、ハリウッドザコシショウ、アキラ100%と同じ芸能事務所に所属している。もしかしたら、小田に新たなジンクスができてしまったのかもしれない。
正統派のひとりコントで今回も評価が高かった小田。来年こそはジンクスを跳ねのけて優勝できるだろうか。
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