松岡修造が「理想の上司」1位でブラック企業は大歓迎

アンケートの回答者は、今春就職予定の学生1112人(男性557人、女性555人)。インターネットを利用して回答を得ている。内容は「バラエティー」、「スポーツ選手・監督」、「俳優・歌手」、「文化人」の4部門からそれぞれ理想の上司を選出し、その中から総合No.1を決めるというものだ。

「研究、分析など学問的な観点から見たら、ほとんど価値のないアンケートでしょう。なぜ4部門に分けるのか、そもそも4部門に分けた意味が不明です。しかも、分類したのに、全部を合わせて総合1位を決めるというのはさらにおかしい」(国立大学研究員)

『理想の上司』というテーマもあいまいだという。

「上司の定義がない。課長なのか、部長なのか、社長なのかによって全く違う結果になると思う。それに加えて、どんな職種であるかも設定されていない。自分の就職する一般会社の上司だと仮定したら、俳優やスポーツ選手から選んでも意味がないのでは」(同)

例えば、3位には明石家さんま(60)が入っている。お笑い系の芸能事務所に就職するならいざ知らず、普通の会社に就職する者が、上司がお笑い調であることを望んでいるということなのだろうか。

「7位がイチロー(42)というのもすごいですね。イチローは偉大な野球選手ではあっても、野球の技術を追い求めている典型的な孤高の人で、むしろ上司という感じじゃない」(スポーツ紙記者)