動物、自動車、建物、女の子…果ては芸術モニュメントの『太陽の塔』まで、あらゆるものがロボットの玩具になってしまう“ロボット大国”の日本。さて、ではこのキュートなロボットの人形は一体?
実はこれ、株式会社典雅が販売する男性用“セクシャルウェルネス商品”『TENGA(ディープスロートカップ)』の完全変形型ロボットなのだ。
フィギュアメーカーのグッドスマイルカンパニーが中心となり現在開発中のもので、2月18日に開催の『ワンダーフェスティバル 2018[冬]』にて初公開された。
すでに変形する様子も動画で公開されている。
「このような性具のロボットが大手メーカーからフィギュア化されるのは、おそらく初めてのことでしょう。『TENGA』は、2006年度のグッドデザイン賞に選出され、1次審査を通過したものの、“性具である”という理由により除外された、というエピソードを持つほどのすぐれた工業デザインの商品です。グッドスマイルカンパニーもそこを大きく評価してのフィギュア化だと思います」(トイジャーナリスト)
TENGAはインテリアとしても使えそうなくらいのデザインで、どこに置いても全く違和感がない。
「ただ、子供が出入りするおもちゃ屋で販売できるのか、それともアダルト関係のショップに限定されるのか、気になるところです」(同・ジャーナリスト)
現在、発売時期や価格などは不明で、ロボットのスペックなどの詳細も明かされていない。
『TENGA』のファンに限らず、ロボット好きには発売が待ち遠しいところだろう。
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