次にブレイクしそう!? 期待の「脇役俳優」3名

makoto.h / PIXTA(ピクスタ)

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2月21日に急死した俳優の大杉漣さん。亡くなる直前まで出演していたのは『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』(テレビ東京系)だった。

「大杉さんのほかに遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研という脇役たちが顔を揃えた連続ドラマで、3月7日放送の最終回の平均視聴率は4.5%でした。特に高くはないものの、同じ時間帯に放送されている広瀬すず主演の『anone』(日本テレビ系)の同5.4%に肉薄しています。視聴者の大杉さんへの関心が高かったことが分かります」(芸能ライター)

このドラマの出演者を含め、近年では名脇役が脚光を浴びている。これからブレイクしそうな脇役俳優は誰だろうか。

 

これから注目の3人の脇役

「若手でブレイクしそうなのが矢本悠馬です。NHKの朝の連続テレビ小説『花子とアン』の武、映画『ちはやふる』シリーズの“肉まんくん”、 NHKの大河ドラマ『おんな城主 直虎』の“之の字”の演技で評価を上げ、現在は深夜ドラマ『賭ケグルイ』(TBS系)に出演しています。劇団『大人計画』出身で、どんな役柄もこなしています」(同・ライター)

40代でさらに伸びそうなのが松尾諭だ。

「下積み時代は井川遥の付き人をやっていて、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)で注目を集めました。最近は映画『シン・ゴジラ』、朝ドラ『わろてんか』など、いろんな作品に顔を出しています。同じく脇役俳優の田口浩正と似ているとよく言われています」(同・ライター)

最近では、お笑いコンビ『ドランクドラゴン』の塚地武雄など、俳優として活躍するお笑い芸人も増えた。そのなかで注目されているのが元『キングオブコメディ』の今野浩喜だ。

「『下町ロケット』(TBS系)での演技が好評で、それから出演オファーが絶えないようです。演技力はもちろんですが、顔面のインパクトの強さも魅力です」(同・ライター)

今後に期待したい。

 

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