ファンも呆れる貴乃花親方の「奇行」と景子夫人の「副業」

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

貴ノ岩への暴行の後遺症の対応を理由に、日本相撲協会を欠勤し続けていた貴乃花親方が、大相撲春場所の5日目に姿を見せた。

しかし、役員室に滞在したのはわずか3分足らず。関係者のあいだからは「一体何しに来たのか。嫌がらせにしか見えない」と批判の声が上がっている。

インターネット上では一時、貴ノ岩への暴行問題で、協会と真っ向対立しながらも自分の弟子を守ったと、貴乃花親方に対する称賛の声が広がっていた。だが、今回の不可解な行動に対しては、さすがに擁護する意見は少ない。

「協会の旧態依然とした体質に反旗を翻した貴乃花親方に対して、当初はネット上でかなり支持を集めていました。しかしながら、いまではその流れもすっかり萎んでしまっています。親方を支持しているファンからさえも『さすがに自分勝手過ぎる』、『ウルトラマン並の実働時間』などと揶揄される始末です。かつて相撲界で人気を支えた立役者とはいっても、ファンは過去の身内との絶縁や数々の奇行などを知っていますから『またか…』といった気持ちでしょう。本来であれば大衆を味方に付けなければ協会の“改革”は絶対に不可能なのに、はたしてどこまで本人は分かっているのか。このままでは協会の外でも孤立してしまうでしょう」(スポーツ紙記者)

 

貴乃花親方以上に悪評の景子夫人

貴乃花親方の行動に唯一、意見することができる存在がいるとするならば、妻である景子夫人しかいない。だが、その景子夫人もまた、世間から厳しい目を向けられている。

「角界での景子さんの評判は、貴乃花親方以上に最悪です。本来であれば部屋に住み込んで、地方から出てきた弟子をわが子のように面倒見るのが一般な相撲部屋の女将なのですが、景子さんは部屋には通いでしか来ず、力士に対する世話はほどほどにして、むしろ自分の講演活動に力を入れているくらい。貴乃花部屋の“サポーター”を増やすための宣伝活動といえば聞こえはいいですが、肝心の部屋がきちんと運営されなければ本末転倒です」(同・記者)

景子夫人は講演のほかにも、自身が講師と校長を務める『河野景子のことばのアカデミー』で話し方の講座を開いている。その講座の紹介文には《日頃の会話力をアップさせたい方》、《営業力の向上を目指したい方》、《人前で話すことに苦手意識のある方》などにおすすめとある。

まずは、夫である貴乃花親方にレクチャーしてみたらどうだろうか。

 

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