司会迷走で低迷「サンデーLIVE」ジャニーズへの忖度で継続か

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

東山紀之がメインキャスターを務めるテレビ朝日の情報番組『サンデーLIVE!!』に対して、各所からの不評が収まらない。

「昨年10月に始まったばかりの番組ですが、情報番組で初めてキャスターに起用された東山のたどたどしさが解消されません。視聴率もかなり低く、放送するたびに下がっているような状態です」(テレビ雑誌編集者)

視聴率は4%台が多く、3%台のときもあるという。

「4月以降、何らかのてこ入れがされることでしょう。東山が無愛想に番組進行をしているので、日曜の早朝という雰囲気にそぐわないのです」(同・編集者)

3月18日の放送でも、東山の進行の稚拙さが出てしまっていたという。

「森友学園の問題について、あろうことかスポーツ解説者の古田敦也氏に『どうなんでしょう』と解説を求めてしまったため、古田氏も困惑していました。さらに、同じ話題で元ビーチバレー選手の浅尾美和氏にもコメントを求めています」(女性誌記者)

 

東山起用はジャニーズの顔色伺いか

一昨年9月、テレビ朝日の早河洋会長はジャニーズ事務所を名指しして、「事務所の影響力でテレビが右往左往しているように見られるのは残念。ジャニーズ事務所も芸能プロのひとつにすぎない」と発言し、ジャニーズ事務所に左右されない番組作りを示唆した。

「今期、木村拓哉主演のドラマ『BG~身辺警護人~』が全話平均視聴率15.2%の高数字をマークしました。早河会長は強気なことを言いましたが、東山を“撒き餌”にして、木村を起用するという算段を立てていたのでしょう。今後はBG以上に高視聴率を記録した『99.9』主演の松本潤でドラマをやろうと画策すると思います」(前出・女性誌記者)

テレビ朝日は元『SMAP』の香取慎吾がレギュラー出演していた『SmaSTATION!!』を終了させ、草彅剛の『「ぷっ」すま』も3月いっぱいで終わることが決定している。早河会長の言葉とは裏腹に、ジャニーズ事務所の影響力で右往左往しているようにしか見えない。

 

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