「隣の家族は青く見える」視聴率ふるわずも「丁寧な描写」に賞賛

(C)まいじつ

連続ドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)が3月22日に最終回を迎え、SNSにはその結末に対して多くの反響が寄せられた。

前回放送では、不妊治療の末にせっかく授かった赤ちゃんが流産してしまい、責任を感じた五十嵐奈々(深田恭子)が家を飛び出してしまう。夫の大器(松山ケンイチ)が実家にいる奈々を説得しようとするが、帰ろうとしない。そこで大器の実母で奈々の義母でもある聡子(高畑淳子)が「うれしいことや楽しいことは誰とでも共有できるけど、辛いことや悲しいことは一番大事な人としか共有できない」と奈々を諭し、再び大器の元に戻る。

大器は不妊治療をしばらく休むことを提案し、「子供のいない人生は耐えられるけど、奈々のいない人生は耐えられない」と語り、またふたりで人生を歩んでいくことを決意する。

 

結末に納得したという意見が多数

ふたりの妊活をメインに置いた内容だったため、最後は子供を授かることがハッピーエンドだが、その結末にはならなかった。しかし、ツイッターでは賞賛の投稿が多く集まっている。

《不妊治療諦めたら子供ができました!みたいなラストにしなかったところに、スタッフの人たちのこのドラマのテーマに対する誠意や責任みたいなものを感じた。終始、夫婦やパートナーというテーマに徹してて素晴らしい》
《最後まで子供出来ずに夫婦2人の道を選んだのは正解だと思いました》
《安易な終わり方ではなく現実的な最後でとても満足!》

また、ほかの夫婦も事実婚や同性婚などの事情を抱えており、最後にはそれぞれが幸せな方向に向かうというエンディングで、生き方の多様性を認める内容にも支持が集まっていたようだ。

《説教臭さが全くないのに家族の多様性をしっかりと描いた良いドラマでした》
《多様であっていいし、途中で変わってもいい。そんなことを涙と笑いを織り交ぜながら伝えてくれるドラマでした》

全話を通じての平均視聴率は6%台(ビデオリサーチ調べ=関東地区)と振るわなかったが、不妊治療からの流産やLGBT、事実婚など、ドラマのなかでセンセーショナルに描きがちな話題を丁寧に表現したことで、一定の評価を得られたようだ。

 

【あわせて読みたい】