1億円オファーも!? 五輪後「メダリスト」勝者のマネー事情

Caito / PIXTA(ピクスタ)

平昌五輪に出場した日本選手が五輪後も活躍している。

ベラルーシでおこなわれたスピードスケートのワールドカップ最終戦では、女子団体追い抜き(パシュート)で高木美帆、菊池彩花、佐藤綾乃の日本が優勝。また高木美帆は女子1500メートルの今季種目別総合優勝と、全種目での獲得得点による総合優勝を決めた。

さらに、青森県でおこなわれたカーリングの日本混合ダブルス選手権では『LS北見』スキップの藤沢五月と『SC軽井沢クラブ』山口剛史のペアが初優勝し、4月にスウェーデンで開催される世界選手権の代表に決まった。

これらの結果はテレビやスポーツ新聞などで大きく報じられ、冬季競技の注目度が上がった印象を受ける。だが現在、選手たちの露出は増えたが、収入などはどうなっているのだろうか。

 

羽生のCMオファーは1億円

「CM業界では五輪メダリスト選手の争奪戦が始まっています。推定されるギャラは、フィギュアスケートの羽生結弦が1億円、宇野昌磨が3000万円、スピードスケートの高木菜那が1500万円、小平奈緒が3000万円、スキージャンプの高梨沙羅が5000万円、カーリング女子は3000万円と言われています。すでに小平は正確無比な滑りというイメージから、精密機械メーカーのオファーがあったようです」(スポーツ紙記者)

特に五輪で人気を博した女子カーリングにはオファーが殺到しているという。

「バラエティー番組にひとり150万円でオファーがあるほか、5人が南の島へバカンスに行きたがっているのを聞きつけたテレビ局が、ハワイへの旅番組の企画をひとり300万円のギャラで用意したといいます。さらに5人の写真集を出そうと出版社が水面下で動いており、ファッション誌が彼女たちの私服姿の掲載を狙っているとも聞きます」(同・記者)

五輪で注目が集まる競技はその反面、五輪以外では露出の少ないマイナーな競技が多い。いっぱい稼いでさらに強くなって欲しい。

 

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