4月スタートのドラマで注目すべきは「深夜枠」

(C)Srdjan Fot / Shutterstock

(C)Shutterstock

4月からの各テレビ局の連続ドラマがスタートする。1~3月のドラマでは、TBS系列で放送された『99.9-刑事専門弁護士- SEASON2』が全話平均視聴率17.4%でトップに輝いたが、一方で、フジテレビの『海月姫』の同6.1%や、日本テレビの『anone』の同6.1%のように、低視聴率に終わるドラマも数多かった。

全体的にテレビドラマの視聴率は低迷傾向にあるが、各局とも人気俳優をキャスティングしてヒットを狙ってはいるものの、実際は軒並み撃沈しているのが現状だ。

そんななかで、ドラマ好きからにわかに注目されているのが“深夜枠”のドラマだ。

「もともと、深夜枠の連続ドラマはスポンサーの影響を受けにくく、お色気シーンが多かったり、実験的な演出などでスマッシュヒットを飛ばす作品が多かったんです。2010年7月にテレビ東京の『ドラマ24』枠で放送された森山未來主演の『モテキ』などは、作中の楽曲に1980年代の音楽が多数使用され、音楽好きからも支持を得て大ヒットし、その後に映画化もされました。最近では深夜枠でも有名俳優をキャスティングするなど、各テレビ局ともかなり力を入れてきています」(エンタメ誌記者)

 

4月から注目の深夜ドラマは?

4月24日から毎週火曜日の深夜1時28分からTBS系列で放送される『やれたかも委員会』は、SNSを中心に大反響を呼んだ吉田貴司氏による同名コミックスが原作のドラマだ。佐藤二朗、白石麻衣(乃木坂46)、山田孝之というゴールデンタイムのドラマに出演していてもおかしくないキャスティングには、ドラマファンから早くも期待の声が上がっている。

また、テレビ東京の金曜深夜枠は『ザ・ワールド・イズ・マイン』などで知られる新井英樹の漫画『宮本から君へ』が、池松壮亮主演で連続ドラマ化される。

「池松は主役から脇役まで幅広く演技ができて、いまではかなりの売れっ子俳優です。本来であれば深夜枠のドラマにはもったいないと言えるかもしれませんが、それだけ制作側も力を入れているのでしょう。主題歌は『エレファントカシマシ』が担当しますが、ドラマの主人公の宮本浩の名前が、エレカシのボーカルの宮本浩次を由来にしているためです。かつてドラマと言えば“月9”という時代もありましたが、いま面白いドラマを見たいなら深夜枠に注目した方が“当たり”の可能性は高いかもしれません」(同・記者)

新年度だというのに眠れない夜が続くかもしれない。

 

【画像】

(C)Srdjan Fot / Shutterstock

【あわせて読みたい】