女性インナーの流行は「寄せて上げて」から「自然な美しさ」に

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かつて、胸元をボリュームアップしたい、隙間を埋めたいなどの理由で、普段からブラジャーにパッドを入れていた女性たちがいま、ナチュラルに美しく胸を見せる方向にシフトしている。締め付けの強いワイヤー入りのブラジャーを敬遠する人が増えてきたのも理由のようだ。

「1990年代後半に“寄せて上げて”谷間を作るのがブームになりました。その後、2010年代には、お腹を包み込むシェイプウエアが人気になりました。しかし最近では、谷間を強調して男性にアピールする姿が逆に『必死過ぎてダサい』と思われるようになったんです。自然なバストラインそのままで、飾らない自分を見せる方が美しいということで“胸を盛らない”女性が増えています。もともとは、海外セレブたちが谷間のない胸元を見せるスタイルを取り入れたのがトレンドの発端です」(女性ファッション誌記者)

 

きれいに見えて着け心地がいいものが人気に

ファッションブランド『ユニクロ』は、シンプルなデザインが売りの『ワイヤレスブラ』シリーズを展開しているが、2016年の発売以来、大人気となっており、いまでは主力商品にまで成長している。

「ノンワイヤーのトライアングルブラのことを『ブラレット』というのですが、最近はこのブラレットが若い女性を中心に定番化してきていますね。ワイヤーやパッドがないので着け心地が楽なのと、レースを中心とした素材感がナチュラルでかわいいというのが人気の理由です。胸の小さな人は自然のままに、大きな人はレースで包むように着けることで“見せブラ”としてもコーディネートできることから、多くの女性から支持されています。これからの季節は薄着になってくるので、肩ひもまでレースになっている仕様では肩や背中がキャミソールのように見えるので、より女性らしさを強調できるでしょう」(同・記者)

ワイヤーを使わず、特殊な構造と素材で美胸を作る“サードウエーブブラ”、エレガントなレースをたっぷり使って女性らしさとセクシーさをナチュラルに演出する“ブラレット”。巨乳を強調する時代は終わったのかもしれない。

 

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