井手らっきょだけじゃない「地方で活動する芸人」が増加

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ビートたけしの独立に端を発した、オフィス北野の森昌行社長とたけし軍団の対立は、連日にわたって芸能マスコミを騒がせた。

4月9日には、森社長がたけし軍団と協力して今後のオフィス北野の新体制構築に向けて話し合いを始めるという内容の文書をマスコミ各社にファクスし、騒動も収拾に向かう気配だが、騒動の中で目を引いたことのひとつが井手らっきょの熊本移住だった。

「一部で年収100万円と報じられた井出は、今年3月から故郷の熊本に移住し、現地で活動しています。井出が情報番組で話したところでは、震災以降から熊本の番組にちょくちょく出ていて、番組サイドから『もっと出てください』と言われたので、それなら住んでしまおうかと思って移住したそうです。昨年末にたけしに報告した際は『おれら全員で熊本の番組盛り上げに行くからよ』と励まされたといいます」(芸能ライター)

その背景には、事務所が自身を含めたタレントのプロモーションを十分にしてくれなかった不満もあったと言う。だが、最近では井出に限らず、お笑い芸人が拠点を地方へ移すケースが増えている。

 

波田陽区や三瓶も地方で活躍中

「“ギター侍”で大ブレイクして2004年の最高月収が2800万円だった波田陽区は、2年前から故郷の山口と九州に拠点を移しており、現在はテレビが2番組、ラジオは2番組のレギュラーを持っています。また、『三瓶です』でおなじみの三瓶も今年3月から故郷の福島に活動拠点を移し、4月からテレビ2番組、ラジオ2番組に出演中です。さらに、芸能事務所のワタナベエンターテインメントは九州事業本部を設け、九州を中心に活動する芸人を積極的にマネジメントしていて、ゴリけんや『パラシュート部隊』は福岡を中心に人気を確立しました。そして、吉本興業所属の『ファミリーレストラン』は2011年に滋賀県へ“住みます芸人”として移住しました。すると、レギュラーが1本から7本に増え、営業を含めると仕事が8倍になったといい、住みます芸人の成功例として知られています」(同・ライター)

地方創生の理念がお笑い界で広がっているようだ。

 

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